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しおがま-ぎく シホ― [4] 【塩竈菊】🔗🔉

しおがま-ぎく シホ― [4] 【塩竈菊】 ゴマノハグサ科の半寄生多年草。山野に自生。高さ約60センチメートル。葉は狭卵形で,縁に鋸歯(キヨシ)がある。八,九月,茎頂に紅紫色の唇形花を総状につける。シオガマソウ。

しおがま シホガマ 【塩竈・塩釜】🔗🔉

しおがま シホガマ 【塩竈・塩釜】 宮城県中部,松島湾に臨む市。東北有数の漁港・商港。水産加工業・造船業が立地する。塩竈神社の門前町で,松島への観光基地でもある。((歌枕))「陸奥(ミチノク)はいづくはあれど―の浦こぐ舟のつなでかなしも/古今(東歌)」

しおがま-じんく シホガマ― 【塩竈甚句】🔗🔉

しおがま-じんく シホガマ― 【塩竈甚句】 塩竈市の民謡で,花柳界の酒席の騒ぎ唄。熊本県の「牛深はいや節」が船乗りによって伝えられたもの。はっとせ節。

しおがま-じんじゃ シホガマ― 【塩竈神社】🔗🔉

しおがま-じんじゃ シホガマ― 【塩竈神社】 塩竈市にある神社。祭神は塩土老翁神(シオツチノオジノカミ)・武甕槌神(タケミカヅチノカミ)・経津主神(フツヌシノカミ)。海上安全と豊漁の神。

しお-がみ シホ― [0] 【潮上】🔗🔉

しお-がみ シホ― [0] 【潮上】 潮の干満の時,海水が流れ動いてくる方向。しおかみ。

しお-から シホ― [3][4] 【塩辛】🔗🔉

しお-から シホ― [3][4] 【塩辛】 魚介類の肉・内臓・卵などを塩で漬けて発酵させ,うまみを出した食品。主に酒の肴(サカナ)とする。

――を食おうとして水を飲む🔗🔉

――を食おうとして水を飲む 準備がよすぎて,かえって間が抜けていることのたとえ。

しおから-ごえ シホ―ゴ [5] 【塩辛声】🔗🔉

しおから-ごえ シホ―ゴ [5] 【塩辛声】 しわがれた声。しゃがれごえ。

しおから-とんぼ シホ― [5] 【塩辛蜻蛉】🔗🔉

しおから-とんぼ シホ― [5] 【塩辛蜻蛉】 トンボの一種。体長約5センチメートル。雄の体は灰褐色で白粉におおわれる。雌は黄色で腹背面に二本の黒条があり,ムギワラトンボと呼ばれる。春から秋にかけて平地に多い。日本全土のほか,台湾・中国にも分布。

しお-から・い シホ― [4] 【塩辛い】 (形)[文]ク しほから・し🔗🔉

しお-から・い シホ― [4] 【塩辛い】 (形)[文]ク しほから・し 塩けが強い。しょっぱい。「―・い漬物」 [派生] ――さ(名)

大辞林 ページ 145387