複数辞典一括検索+

しお-どき シホ― [0] 【潮時】🔗🔉

しお-どき シホ― [0] 【潮時】 (1)潮が満ちたり引いたりする時。「満潮の―にかかる」 (2)物事をするのにちょうどよい時。「―を見計らう」「物には―というものがある」

しお-ど・く シホ― 【潮解く】 (動カ下二)🔗🔉

しお-ど・く シホ― 【潮解く】 (動カ下二) (1)びっしょりぬれる。「雨少しうち降りて田子の袂も―・けたり/栄花(御裳着)」 (2)涙にぬれる。「あはれにて―・け暮らし/栄花(月の宴)」

しお-どけ・し シホ― 【潮解けし】 (形ク)🔗🔉

しお-どけ・し シホ― 【潮解けし】 (形ク) 海水にぬれている。また,涙にぬれている。「よる浪にたちかさねたる旅ごろも,―・しとや人のいとはむ/源氏(明石)」

し-おとし [0] 【為落(と)し】🔗🔉

し-おとし [0] 【為落(と)し】 しおとすこと。しおち。

し-おと・す [3] 【為落(と)す】 (動サ五[四])🔗🔉

し-おと・す [3] 【為落(と)す】 (動サ五[四]) うっかりして,やるべきことをし忘れる。「点検を―・した所がある」

しお-どめ シホ― [0][4] 【潮止め】🔗🔉

しお-どめ シホ― [0][4] 【潮止め】 干拓工事で,海水をせき止める堤防の開口部を締めきって,干拓地から海水を完全に遮断すること。「―口」

しお-とんぼ シホ― [3] 【塩蜻蛉】🔗🔉

しお-とんぼ シホ― [3] 【塩蜻蛉】 シオカラトンボの別名。

しお-な シホ― [0] 【塩菜】🔗🔉

しお-な シホ― [0] 【塩菜】 塩漬けにした菜っ葉。

しおなめ-ゆび シホナメ― [4] 【塩嘗め指】🔗🔉

しおなめ-ゆび シホナメ― [4] 【塩嘗め指】 人差し指の異名。

しお-なり シホ― [0] 【潮鳴り】🔗🔉

しお-なり シホ― [0] 【潮鳴り】 遠くから聞こえる,寄せては返す波の音。

しお-な・る シホ― 【潮馴る】 (動ラ下二)🔗🔉

しお-な・る シホ― 【潮馴る】 (動ラ下二) 潮けがしみてよれよれになる。「いかに伊勢をの海士(アマ)の―・れてや/源氏(空蝉)」

しお-なわ シホ― 【潮泡・塩沫】🔗🔉

しお-なわ シホ― 【潮泡・塩沫】 〔「しおのあわ」の転〕 海水のあわ。しおあわ。「―の留まる限り/祝詞(祈年祭)」

大辞林 ページ 145393