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しおはま-ねんぐ シホ― 【塩浜年貢】🔗🔉

しおはま-ねんぐ シホ― 【塩浜年貢】 江戸時代の税の一。塩田に対して,その生産高に応じて課したもの。塩浜運上。

しお-はゆ・い シホ― 【鹹い】 (形)[文]ク しほはゆ・し🔗🔉

しお-はゆ・い シホ― 【鹹い】 (形)[文]ク しほはゆ・し 〔「しおばゆい」とも。中世・近世語〕 しおからい。しょっぱい。「―・きやうにて,へんなにほひのする酒だ/滑稽本・膝栗毛 6」[日葡]

しおばら シホバラ 【塩原】🔗🔉

しおばら シホバラ 【塩原】 栃木県北部にある温泉町。多くの温泉が箒(ホウキ)川の渓谷沿いに分布する。秋の紅葉は有名。

しおばら-おんせんきょう シホバラヲンセンキヤウ 【塩原温泉郷】🔗🔉

しおばら-おんせんきょう シホバラヲンセンキヤウ 【塩原温泉郷】 箒(ホウキ)川上流域とその支流に分布する温泉群。大網・福渡(フクワタ)・塩釜・塩湯・畑下(ハタオリ)・袖ヶ沢・須巻・門前・古町・元湯・新湯(アラユ)の一一の温泉がある。塩原十一湯。

しおばら シホバラ 【塩原】🔗🔉

しおばら シホバラ 【塩原】 姓氏の一。

しおばら-たすけ シホバラ― 【塩原多助】🔗🔉

しおばら-たすけ シホバラ― 【塩原多助】 (1)(1743-1816) 江戸時代の商人。上州より江戸に出て薪炭商を営んで成功した。 (2)人情噺の一。三遊亭円朝作。{(1)}の立志伝を脚色したもの。上州の百姓塩原多助が,自分を邪魔にして亡き者にしようとする養家を逃れ,江戸に出て立身するというもの。歌舞伎・浪曲などにも脚色。出奔の夜の愛馬青(アオ)との別れの場は有名。塩原多助一代記。

しお-ばらい シホバラヒ [3] 【塩払い】🔗🔉

しお-ばらい シホバラヒ [3] 【塩払い】 葬式から帰ったとき,家の入り口で塩をふりかけて身を清めること。

しお-ひ シホ― [3] 【潮干】🔗🔉

しお-ひ シホ― [3] 【潮干】 (1)潮が引くこと。また,潮が引いて現れた海浜。[季]春。《青柳の泥にしだるゝ―かな/芭蕉》 (2)「潮干狩り」の略。「―と桜こぎわける柳ばし/柳多留 93」[季]春。《―より今帰りたる隣かな/正岡子規》

しおひ-がた シホ― 【潮干潟】🔗🔉

しおひ-がた シホ― 【潮干潟】 海水が引いて現れた干潟。[季]春。「沖つ風吹上の浜の―/新千載(冬)」

しおひ-がり シホ― [3] 【潮干狩(り)】🔗🔉

しおひ-がり シホ― [3] 【潮干狩(り)】 潮の引いた浜へ出て,アサリやハマグリなどの貝をとって遊ぶこと。春の大潮の時が好期で,かつては陰暦三月三日の行事でもあった。しおひ。[季]春。《ぬるき汐つめたき汐や―/富安風生》

大辞林 ページ 145395