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しおひ-の-なごり シホ― 【潮干の名残】🔗🔉

しおひ-の-なごり シホ― 【潮干の名残】 潮が引いたあとに残った水たまり。「難波潟―よく見てむ/万葉 976」

しお-びき シホ― [0][4] 【塩引き】🔗🔉

しお-びき シホ― [0][4] 【塩引き】 (1)魚などを塩蔵処理すること。また,その魚。塩物。 (2)塩を強くした塩鮭(シオザケ)。[季]冬。 →荒巻き

しおひる-たま シホヒル― 【潮干る珠】🔗🔉

しおひる-たま シホヒル― 【潮干る珠】 ⇒しおふるたま(潮干珠)

しおひる-に シホヒル― 【潮涸る瓊】🔗🔉

しおひる-に シホヒル― 【潮涸る瓊】 「しおふるたま(潮干珠)」に同じ。「則ち―を出して以て救ひたまへ/日本書紀(神代下訓)」

しお-ふき シホ― [3][4][0] 【潮吹き】🔗🔉

しお-ふき シホ― [3][4][0] 【潮吹き】 (1)クジラの呼気。体内で温められ湿った空気が急激に体外へ吐き出され,水蒸気が水滴となり,同時に鼻孔周辺の海水も一緒に吹き上げられる。 (2)船の舵の羽板(ハイタ)に開けた穴。輪精(リンセイ)。 (3)「潮吹き面」の略。 (4)海産の二枚貝。殻長5センチメートル前後で,丸みのある三角形。殻表は黄褐色で細かい輪脈がある。内湾の潮間帯の砂泥にすむ。佃煮(ツクダニ)にする。しおふきがい。

しおふき-めん シホ― [4] 【潮吹き面】🔗🔉

しおふき-めん シホ― [4] 【潮吹き面】 火男(ヒヨツトコ)の面。潮吹き。

ジオプトリー [2] (ドイツ) Dioptrie🔗🔉

ジオプトリー [2] (ドイツ) Dioptrie レンズの焦点距離をメートルで表した値の逆数。眼鏡の度などを表す単位として用いる。凸レンズでは正,凹レンズでは負とする。記号 D 。ディオプター。

しお-ぶね シホ― 【潮舟】🔗🔉

しお-ぶね シホ― 【潮舟】 海路を行く船。「―にま楫(カジ)しじ貫き我は帰り来む/万葉 4368」

しおぶね-の シホ― 【潮舟の】 (枕詞)🔗🔉

しおぶね-の シホ― 【潮舟の】 (枕詞) 舟の並び行くさまや,浜に置かれたさまからいうか。「並ぶ」「置く」にかかる。「―並べて見れば/万葉 3450」

しお-ぶり シホ― [3] 【潮鰤】🔗🔉

しお-ぶり シホ― [3] 【潮鰤】 塩蔵品にしたブリ。

大辞林 ページ 145396