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然り而(シコウ)して🔗🔉

然り而(シコウ)して 先行の事柄を肯定的に受けて,後続の事柄に続けるときに用いる語。(そのとおりだ)そして。しかりしかして。

然るが故(ユエ)に🔗🔉

然るが故(ユエ)に そうであるために。それゆえに。

しかり-ちら・す [5] 【叱り散らす】 (動サ五[四])🔗🔉

しかり-ちら・す [5] 【叱り散らす】 (動サ五[四]) 感情にまかせて,だれかれとなく叱りつける。「小使給事などを―・して/浮雲(四迷)」

じか-りつ ジクワ― [2] 【磁化率】🔗🔉

じか-りつ ジクワ― [2] 【磁化率】 物質の磁化の強さと磁場の強さの比。常磁性体では正,反磁性体では負の値で,磁場の強さにほとんど関係せず,物質によって決まる定数。強磁性体では磁化曲線上の位置によって異なり,また温度によって変化する。帯磁率。受磁率。

しかり-つ・ける [5] 【叱り付ける】 (動カ下一)[文]カ下二 しかりつ・く🔗🔉

しかり-つ・ける [5] 【叱り付ける】 (動カ下一)[文]カ下二 しかりつ・く きびしく叱る。強く叱る。「子供を―・ける」

しかり-とば・す [5] 【叱り飛ばす】 (動サ五[四])🔗🔉

しかり-とば・す [5] 【叱り飛ばす】 (動サ五[四]) ひどく叱る。荒々しく叱る。「使用人を―・す」

しか・る [0][2] 【叱る・呵る】 (動ラ五[四])🔗🔉

しか・る [0][2] 【叱る・呵る】 (動ラ五[四]) (1)(目下の者に対して)相手のよくない言動をとがめて,強い態度で責める。「子供のいたずらを―・る」 (2)怒る。「猪のししといふものの,腹立ち―・りたるはいと恐ろしきものなり/宇治拾遺 10」 (3)陰で悪口を言う。「あのやうなしわい人はあるまいと申して,皆―・りまする/狂言・素襖落(虎寛本)」 [可能] しかれる

しかる-あいだ ―アヒダ 【然る間】 (接続)🔗🔉

しかる-あいだ ―アヒダ 【然る間】 (接続) 〔動詞「しかり」の連体形「しかる」に,名詞「あいだ」の付いた語。漢文訓読に用いられた語で,和文では,「さるほどに」が用いられた〕 (1)そうしているうちに。そのうちに。「―,既に酉の時ばかりに成りぬ/今昔 26」 (2)それだから。それゆえ。そのために。「中宮御座の御祈によて非常の赦行はる。―,鬼界の嶋の流人,少将成経・康頼法師赦免/平家 3」

大辞林 ページ 145436