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し-き [1][2] 【紫気】🔗🔉

し-き [1][2] 【紫気】 (霞などのために)紫色を帯びた大気。「相模灘上の―いよいよ勢猛く/自然と人生(蘆花)」

しき 【磯城】🔗🔉

しき 【磯城】 奈良盆地中央部の郡名。古代の政治・文化の中心地の一。 →敷島(シキシマ)

しき 【志木】🔗🔉

しき 【志木】 埼玉県中南部の市。近世,奥州から甲州・相州への脇街道の宿場町。現代は住宅地として発展。

しき 【史記】🔗🔉

しき 【史記】 中国最初の紀伝体の通史。二十四史の一。一三〇巻。前漢の司馬遷著。紀元前91年頃完成。上古の黄帝から前漢の武帝までの歴史を記す。本紀一二巻,表一〇巻,書八巻,世家(セイカ)三〇巻,列伝七〇巻から成る。後世,正史の模範とされた。注釈書に南朝の宋の裴(ハイイン)の「史記集解(シツカイ)」,唐の司馬貞の「史記索隠」,唐の張守節の「史記正義」などがある。太史公書。

しき (副助)🔗🔉

しき (副助) 〔名詞「しき(式)」から〕 (1)指示代名詞「これ」「それ」「あれ」などに付いて,物事の動作・状態などを取るに足らない程度とみなして軽視する気持ちを表す。くらい。ほど。「これ―のことには驚かない」「それ―の傷で泣くな」 (2)人代名詞に付いて,…みたいなもの,…のようなものなどの意を表す。「我等―にはもつたいないと/洒落本・無頼通説法」「おのれ―ぶち放すも刀の穢れ/浄瑠璃・新版歌祭文」

しぎ [1] 【鴫・鷸】🔗🔉

しぎ [1] 【鴫・鷸】 チドリ目シギ科とその近縁の科の鳥の総称。一般に,長いくちばしと脚をもつ。水辺にすみ,小魚・甲殻類・ゴカイ類・昆虫などを食べる。長距離の渡りを行うものが多く,日本では春・秋に旅鳥として通過する種が大部分である。[季]秋。 鴫 [図]

――の看経(カンキン)🔗🔉

――の看経(カンキン) 鴫が田や沢に静かにたたずんでいるさまを,経を読む姿に見立てていう語。

――の羽返(ハガエ)し🔗🔉

――の羽返(ハガエ)し 舞の手の名。また,剣術・相撲の手の一。

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