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し-く・む [2] 【仕組む】 (動マ五[四])🔗🔉

し-く・む [2] 【仕組む】 (動マ五[四]) 〔「しぐむ」とも〕 (1)工夫して組み立てる。「箱の中に人形を―・んである」 (2)計画する。くわだてる。もくろむ。「うまく―・まれた事件だ」「かならず笑ふなと上する女房どもにもよく―・みて/浮世草子・好色盛衰記 3」 (3)小説や劇などの筋を組み立てる。「よく芝居に―・まれる題材」 (4)仲間になる。「三人―・ンデ商イヲスル/ヘボン」 [可能] しくめる

じ-ぐも ヂ― [0] 【地蜘蛛】🔗🔉

じ-ぐも ヂ― [0] 【地蜘蛛】 クモの一種。体長10〜20ミリメートル。黒褐色で,あごが発達する。木の根もとや石垣などの下に管状の巣を作る。日本全土と台湾に分布。アナグモ。ネヌケ。サムライグモ。ハラキリグモ。ツナグモ。

じく-もの ヂク― [0] 【軸物】🔗🔉

じく-もの ヂク― [0] 【軸物】 床の間などに掛けるため,書画を表装して掛軸に仕立てたもの。かけもの。また,巻子本や絵巻物などもいう。

しぐら・う シグラフ (動ハ四)🔗🔉

しぐら・う シグラフ (動ハ四) (1)空がしぐれるようにぼんやりとかすんで見える。「けあぐる塩のかすみとともに―・ふだるなかより/平家 11」 (2)人や物がびっしりと密集していて,遠くからはぼんやりとして見える。「ここに―・うで見ゆるはたが手やらん/平家 9」

シクラメン [3] (ラテン) Cyclamen🔗🔉

シクラメン [3] (ラテン) Cyclamen サクラソウ科の多年草。地中海沿岸原産。観賞用。葉は柄が長く心臓形。春,花茎の頂に一花を下向きにつける。花は紅紫色・桃色・白色など。五枚の花弁は反り返る。園芸品種が多く,夏咲き・冬咲きもある。篝火草(カガリビソウ)。豚の饅頭(マンジユウ)。[季]春。

じぐり ヂグリ🔗🔉

じぐり ヂグリ 地口を言うこと。「『此間はお世話に奈良の都』『きついお―だねえ』/洒落本・大通契語」

じく-りつ ヂク― [2] 【軸率】🔗🔉

じく-りつ ヂク― [2] 【軸率】 結晶格子の三軸に交わる結晶面が切りとる結晶軸の長さの比。結晶を分類する基本定数の一。

じく-りゅう ヂクリウ [0] 【軸流】🔗🔉

じく-りゅう ヂクリウ [0] 【軸流】 軸方向に平行な流れ。

大辞林 ページ 145495