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――に鰭(ヒレ)🔗🔉

――に鰭(ヒレ) 強いものがますます強さを加えることのたとえ。鬼に金棒。

――に牡丹(ボタン)🔗🔉

――に牡丹(ボタン) 獅子の勇姿に花の王である牡丹を配した図柄。取り合わせのよいもののたとえ。牡丹に唐獅子。

――の子落とし🔗🔉

――の子落とし 〔獅子は子を産んで三日たつと,その子を千仞(センジン)の谷に蹴落(ケオ)とし生き残った子ばかりを育てるという言い伝えから〕 我が子に試練を与え,その才能を試すこと,また厳しく育てるたとえにいう。

――の歯噛(ハガ)み🔗🔉

――の歯噛(ハガ)み 怒り狂うさまにいう。「―をして,降人に出でんと思ふ者は無かりけり/太平記 6」

――の分け前🔗🔉

――の分け前 〔イソップ物語による〕 強者が弱者を使って得た利益を独占し,何の分け前も与えないこと。

し-し [1] 【詩史】🔗🔉

し-し [1] 【詩史】 (1)詩の歴史。 (2)詩文で記した歴史。

し-し [1] 【詩思】🔗🔉

し-し [1] 【詩思】 詩を作ろうとする気持ち。詩情。詩興。「―を生ぜしめ給ふを/即興詩人(鴎外)」

しし 【子思】🔗🔉

しし 【子思】 (前492?-前431?) 中国,春秋時代の魯(ロ)の学者。名は(キユウ),子思は字(アザナ)。孔子の孫。孔子の高弟,曾子(ソウシ)に師事。「中庸」の著者といわれる。

しし 【尸子】🔗🔉

しし 【尸子】 中国の雑家の書。戦国時代の思想家尸佼の著作。上巻一三篇,下巻佚文数十則が伝わる。儒家思想を主とし,ときに道家・名家の観点をまじえる。また歴史故事や民間伝説を引いて例証としている。

し-し [1] 【孜孜】🔗🔉

し-し [1] 【孜孜】 ■一■ (ト|タル)[文]形動タリ 熱心に励むさま。孳孳(ジジ)。「君子は己を修むるに―たり/欺かざるの記(独歩)」 ■二■ (副) {■一■}に同じ。「―勉強して能く身を立て/福翁百話(諭吉)」

し-し (副)🔗🔉

し-し (副) すすり泣くさま。しくしく。「―と泣く/蜻蛉(中)」

大辞林 ページ 145549