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しだい-がみ [0][2] 【次第紙】🔗🔉

しだい-がみ [0][2] 【次第紙】 密教の修法の順序を記すための厚手の紙。奈良県・和歌山県などで生産される。傘や帳簿用紙として用いられる。

しだい-がら [0] 【次第柄】🔗🔉

しだい-がら [0] 【次第柄】 成り行き。わけがら。仕儀(シギ)。「斯(コ)う云ふ―だから助けて遣つて呉れぬかと/福翁自伝(諭吉)」

しだい-こつじき [4] 【次第乞食】🔗🔉

しだい-こつじき [4] 【次第乞食】 〔仏〕 十二頭陀(ズダ)行の一。貧富・貴賤の区別なく,軒ごとに食を乞い歩くこと。しだいこじき。

しだい-し [2] 【次第司】🔗🔉

しだい-し [2] 【次第司】 中古,儀式・祭りなどの際,その順序や道中の行列のことなどをつかさどる役。

しだい-しだい-に [0] 【次第次第に】 (副)🔗🔉

しだい-しだい-に [0] 【次第次第に】 (副) 状態が少しずつ時間の経過につれて変化していくさま。順々に。だんだんに。「―夜が明けていく」「船体は―沈み行き/浮城物語(竜渓)」

しだい-ちょうじゃ ―チヤウ― 【次第長者】🔗🔉

しだい-ちょうじゃ ―チヤウ― 【次第長者】 次第次第に財産をふやして金持ちになった人。次第分限(ブゲン)。「西国にならびなき―となりて/浮世草子・永代蔵 3」

しだい-な [2][3] 【次第名】🔗🔉

しだい-な [2][3] 【次第名】 子供の出生順につける名前。太郎・次郎・三郎など。

しだい-に [0] 【次第に】 (副)🔗🔉

しだい-に [0] 【次第に】 (副) (1)時がたつにつれて。おいおいに。「―寒くなる」 (2)順を追って。順々に。「近江国より始めて,美濃・尾張の源氏共に―触れて行く程に/平家 4」

しだい-ぶげん 【次第分限】🔗🔉

しだい-ぶげん 【次第分限】 「次第長者(チヨウジヤ)」に同じ。 ⇔俄(ニワカ)分限 「―となつて/浮世草子・二十不孝 3」

しだい-ふどう 【次第不同】🔗🔉

しだい-ふどう 【次第不同】 順序に一定の規準のないこと。順不同。「貴人の御意によりて仕る能は―なれば/花鏡」

し-だい [0] 【至大】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

し-だい [0] 【至大】 (名・形動)[文]ナリ この上もなく大きいさま。 ⇔至小 「―なる妨害を与ふ可し/経国美談(竜渓)」

し-だい [0] 【私大】🔗🔉

し-だい [0] 【私大】 「私立大学」の略。

大辞林 ページ 145649