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し-たい [0] 【詩体】🔗🔉

し-たい [0] 【詩体】 詩の形式。「新しい―」

し-だい [1] 【四大】🔗🔉

し-だい [1] 【四大】 (1)〔仏〕(ア)物質界を構成する四つの元素,すなわち地・水・火・風。四大種。四界。(イ)特に,人間の身体。地・水・火・風から構成されているからいう。 (2)「老子」にいう四つの大きなもの。道・天・地・王の総称。 (3)「四大天王」の略。「―のあらび/海潮音(敏)」

――空(クウ)に帰(キ)す🔗🔉

――空(クウ)に帰(キ)す 人の肉体が滅びる。死ぬ。

しだい-しゅ [2] 【四大種】🔗🔉

しだい-しゅ [2] 【四大種】 ⇒四大(1)(ア)

しだい-てんのう ―ワウ [6] 【四大天王】🔗🔉

しだい-てんのう ―ワウ [6] 【四大天王】 ⇒四天王(シテンノウ)(1)

しだい-ふちょう ―テウ [4] 【四大不調】🔗🔉

しだい-ふちょう ―テウ [4] 【四大不調】 〔仏〕 〔人体を構成する四大が調和しない意〕 病気のこと。

し-だい 【次第】🔗🔉

し-だい 【次第】 ■一■ [0] (名) (1)順序。「式の―」「車の―定めにくければ/宇津保(楼上・上)」 (2)現在に至るまでに,物事がたどった道筋。事情。いきさつ。「事の―を話す」「かような―で面目ない」「事と―によっては一肌脱ごう」 (3)謡曲の詞章の名。七五・返句・七四,または七五の句から成り,多くは脇役の登場第一声として謡われ,役の意向や感慨を述べる。また,曲中で曲舞(クセマイ)や乱拍子の序歌として謡われることもある。 (4)順序を追ってすること。順序よく並べること。「仏名の所,大徳たち,―してひきゐて七八人参る/宇津保(嵯峨院)」 ■二■ (接尾) (1)名詞に付いて,その人の意向,またはその事物の事情いかんによるという意を表す。「どうするかはあなた―だ」「とかくこの世は金―」 (2)動詞の連用形に付いて,動作が行われるままにという意を表す。「成り行き―」「手当たり―に投げつける」 (3)動詞の連用形または動作性の名詞に付いて,その動作に続いてすぐにという意を表す。「満員になり―締め切る」「送金―現物を送る」

しだい-おくり 【次第送り】🔗🔉

しだい-おくり 【次第送り】 物事が次々に順番に従って進んでいくこと。順おくり。「―の手代ぶんになつて/浮世草子・永代蔵 1」

大辞林 ページ 145648