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じだい-ちがい ―チガヒ [4] 【時代違い】🔗🔉

じだい-ちがい ―チガヒ [4] 【時代違い】 (1)時代後れ。「―なりと言へる批評なるが,是又昔風の読者の言なり/当世書生気質(逍遥)」 (2)年代が違うこと。時代が合わないこと。「都鳥其の業平に―にて見せぬ事の口惜し/浮世草子・五人女 4」

じだい-まきえ ― [4][5] 【時代蒔絵】🔗🔉

じだい-まきえ [4][5] 【時代蒔絵】 古色を呈した蒔絵。江戸時代以前に作られたものをいう。

じだい-まつり 【時代祭】🔗🔉

じだい-まつり 【時代祭】 毎年10月22日に行われる京都の平安神宮の祭礼。平安時代から明治維新期までの各時代の文物の変遷を示す時代行列が,平安遷都を記念して行われる。1895年(明治28)に始まる。京都三大祭りの一。

じだい-もの [0] 【時代物】🔗🔉

じだい-もの [0] 【時代物】 (1)時代を経たもの。古物。「―の時計」 (2)明治時代以前の事柄に取材した演劇・映画,また文学。時代劇。髷物(マゲモノ)。 (3)江戸時代以前の武将の事件・事跡を題材にした歌舞伎・浄瑠璃作品。広義には,源平時代以前の公卿世界を扱った「王代(オウダイ)物」を含む。世話物とは異なる演出・演技術を伴う。 ⇔世話物

し-たいあん 【施耐庵】🔗🔉

し-たいあん 【施耐庵】 (1296頃-?) 中国,元末・明初期の小説家。「水滸伝」の編者の一人とされるが,経歴は未詳。

し-たいか [2] 【四大家】🔗🔉

し-たいか [2] 【四大家】 その分野で,大家と呼ばれる四人の人。文章では唐代の韓愈(カンユ)・柳宗元,宋代の欧陽脩(オウヨウシユウ)・蘇軾(ソシヨク)の四人。また,書では宋代の蘇軾・黄庭堅・米(ベイフツ)・蔡襄(サイジヨウ)の四人など。四家。

したい-がい ―ガヒ (形動)🔗🔉

したい-がい ―ガヒ (形動) 〔「がい」は接尾語〕 したいほうだい。「どろく者めが―に踏み付ける/浄瑠璃・油地獄(中)」

し-だいかい [2] 【四大海】🔗🔉

し-だいかい [2] 【四大海】 〔仏〕 須弥山(シユミセン)の四方にあるといわれる大海。

じだい-がか・る [5] 【時代掛(か)る】 (動ラ五)🔗🔉

じだい-がか・る [5] 【時代掛(か)る】 (動ラ五) 古風な感じがする。古めかしく大仰な感じになる。「―・った芝居」

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