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じだい-くぶん [4] 【時代区分】🔗🔉

じだい-くぶん [4] 【時代区分】 歴史をその特色によっていくつかの時代に区分すること。歴史観や専門分野によって多様な説がある。たとえば,ルネサンス以来の三区分法(古代・中世・近代)や史的唯物論の奴隷制・封建制・資本制という区分法など。日本史では,古代・中世・近世・近代という区分が広く用いられているが,政権の所在地によって区分することも多い。

じだい-げき [2] 【時代劇】🔗🔉

じだい-げき [2] 【時代劇】 明治時代以前までの時代に取材した劇や映画。 ⇔現代劇

じだい-こうしょう ―カウ― [4] 【時代考証】🔗🔉

じだい-こうしょう ―カウ― [4] 【時代考証】 時代劇や明治物などで,用いられる道具や衣装,風俗や作法などが,その時代のものとして適当であるか否かを考証すること。

じだい-さくご [4] 【時代錯誤】🔗🔉

じだい-さくご [4] 【時代錯誤】 時代の異なるものを混同して考えること。また,考え方がその時代の流れに逆行していること。アナクロニズム。

じだい-し [2] 【時代史】🔗🔉

じだい-し [2] 【時代史】 区分されたそれぞれの時代の歴史。 ⇔通史

じだい-しちょう ―テウ [4][5] 【時代思潮】🔗🔉

じだい-しちょう ―テウ [4][5] 【時代思潮】 ある時代の社会に広く行き渡っている思想傾向。

じだい-しょうせつ ―セウ― [4] 【時代小説】🔗🔉

じだい-しょうせつ ―セウ― [4] 【時代小説】 明治時代以前の時代に題材をとった小説。

じだい-じょうるり ―ジヤウ― [4] 【時代浄瑠璃】🔗🔉

じだい-じょうるり ―ジヤウ― [4] 【時代浄瑠璃】 時代物{(3)}の浄瑠璃。 ⇔世話(セワ)浄瑠璃

じだい-しょく [2] 【時代色】🔗🔉

じだい-しょく [2] 【時代色】 その時代特有の傾向・特徴。

じだい-せいしん [4] 【時代精神】🔗🔉

じだい-せいしん [4] 【時代精神】 〔(ドイツ) Zeitgeist〕 ある時代の社会・人心に広く行き渡ってその時代を支配し特徴づけている精神。ヘーゲルでは世界精神の個々の発展段階としての民族精神をさすが,ディルタイでは歴史的個人の参与をまって存立する,より具体的なものを意味する。

じだい-せわ [2] 【時代世話】🔗🔉

じだい-せわ [2] 【時代世話】 浄瑠璃・歌舞伎で,時代物と世話物の両要素がないまぜになっている脚本や演出。

大辞林 ページ 145652