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したさき-さんずん [5] 【舌先三寸】🔗⭐🔉
したさき-さんずん [5] 【舌先三寸】
口先だけの巧みな弁舌。舌三寸。「―で言いくるめる」
した-さく [0] 【下作】 (名)スル🔗⭐🔉
した-さく [0] 【下作】 (名)スル
「小作(コサク)」に同じ。「此藁葺(ワラブキ)は忠三郎とて―あてた小百姓/浄瑠璃・冥途の飛脚(下)」
した-ざや [0] 【下鞘】🔗⭐🔉
した-ざや [0] 【下鞘】
ある銘柄の相場が他の同一業種銘柄の相場より安いこと。また,同一銘柄でありながら,他の取引所よりも,その相場が安いこと。
⇔上鞘(ウワザヤ)
した-ざわり ―ザハリ [3] 【舌触り】🔗⭐🔉
した-ざわり ―ザハリ [3] 【舌触り】
(食べ物や飲み物などが)舌に触れたときの感じ。「とろけるような―」
した-さんずん [3] 【舌三寸】🔗⭐🔉
した-さんずん [3] 【舌三寸】
「舌先三寸(シタサキサンズン)」に同じ。「男も女もつつしむべきは―/浄瑠璃・嫗山姥」
した-さんぶぎょう ―サンブギヤウ [5] 【下三奉行】🔗⭐🔉
した-さんぶぎょう ―サンブギヤウ [5] 【下三奉行】
江戸時代,修営のことをつかさどった作事・普請・小普請の三奉行の総称。
した・し 【親し】 (形シク)🔗⭐🔉
した・し 【親し】 (形シク)
⇒したしい
した-じ ―ヂ [0] 【下地】🔗⭐🔉
した-じ ―ヂ [0] 【下地】
(1)物事が成立する土台となっているもの。物事の基礎。「―があるから上達も早い」「―ができていたとみえてすぐ酔いつぶれた」「其間に勉強して他(ホカ)の方面へ出る―を作らう/破戒(藤村)」
(2)加工・仕上げなどをする土台。特に,壁下地・塗り下地。
(3)生まれつきもっているもの。資質。天性。「賢き―無くして,俄に菩薩になり難かるべし/沙石 3」
(4)〔吸い物の土台の意〕
醤油。また,醤油を主にしただし汁やつけ汁。「割り―」
(5)ずっと前。もともと。以前から。副詞的にも用いる。「先づ―のが済みましてからの事/浮世草子・置土産 4」「今の分(ワケ)ある様子では―から懇(ネンゴロ)で/浮世草子・禁短気」
(6)一人前になる前の,教育・見習い期間中の者。「野郎の―/浮世草子・禁短気」「番頭―/黄表紙・通風伊勢物語」
(7)中世,公領や荘園で所当・年貢の収益を生みだす土地そのもの。これらの収益を上分(ジヨウブン)といったのに対する。田畑・山林・塩浜など。
大辞林 ページ 145661。