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――に毛がない🔗🔉

――に毛がない 〔老いた狼(オオカミ)の下腹には毛がないという言い伝えから〕 老獪(ロウカイ)な人のたとえにいう。

した-はらまき [4][3] 【下腹巻】🔗🔉

した-はらまき [4][3] 【下腹巻】 直垂(ヒタタレ)・狩衣(カリギヌ)などの下に防具としてつける腹巻{(2)}。また,それを着けた装い。

した-ばり [0] 【下張(り)】 (名)スル🔗🔉

した-ばり [0] 【下張(り)】 (名)スル 襖(フスマ)・壁などの上張(ウワバ)りの仕上げをよくするため,下地に張る紙や布。また,それを張ること。 ⇔上張り

した-ばん [0] 【下盤】🔗🔉

した-ばん [0] 【下盤】 断層・鉱床・岩脈などの下側の岩盤。

した-び [0] 【下火】🔗🔉

した-び [0] 【下火】 (1)火の燃え方が弱まること。「火事が―になる」 (2)一時盛んだった物事が,盛りを過ぎて衰えてくること。「風邪の流行も―になった」 (3)茶道の炭手前(スミテマエ)で,あらかじめ風炉(フロ)や炉に入れておく種火(タネビ)。

した-び [0] 【下樋】🔗🔉

した-び [0] 【下樋】 〔「したひ」とも〕 (1)地中にうずめた樋(トイ)。うずみひ。うめどい。 (2)琴の腹部。表と裏板との間の空洞の部分。

した-びえ [0] 【下冷え】 (名)スル🔗🔉

した-びえ [0] 【下冷え】 (名)スル 体のしんまで冷え込むような感じのすること。そこびえ。「―する寒さ」

した-ひげ [0] 【下鬚】🔗🔉

した-ひげ [0] 【下鬚】 (1)口の下に生えたひげ。 (2)罫線のロウソク足で,始値あるいは終値より下に出た線。売買の途中であった安値を示す。 ⇔上髭(ウワヒゲ)

した-ひも [0][4] 【下紐】🔗🔉

した-ひも [0][4] 【下紐】 〔上代は「したびも」〕 (1)装束の下,小袖の上に結ぶ帯。したおび。 (2)下裳(シタモ)または下袴(シタバカマ)の紐。「愛(ウルワ)しと思ひし思はば―に結ひ付け持ちて止まず偲(シノ)はせ/万葉 3766」

――解(ト)・く🔗🔉

――解(ト)・く □一□〔「解く」は四段活用〕 下紐をほどく。女が男に身を任せることにいう。「我ならで―・くなあさがほの夕影またぬ花にはありとも/伊勢 37」 □二□〔「解く」は下二段活用〕 下紐がほどける。人に恋い慕われていると下紐が自然に解けるという俗信があった。「我妹子(ワギモコ)し我(ア)を偲ふらし草枕旅の丸寝に―・けぬ/万葉 3145」

大辞林 ページ 145674