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しち-かく [2][0] 【七覚】🔗🔉

しち-かく [2][0] 【七覚】 ⇒七覚支(シチカクシ)

しち-かくし [3] 【七覚支】🔗🔉

しち-かくし [3] 【七覚支】 〔仏〕 悟りを開くのを助ける七つの要件。正しい法を選びとる択法(チヤクホウ)覚支,正しい修行に励む精進覚支,真実を学ぶことを喜ぶ喜覚支,心身が軽やかで快い軽安(キヨウアン)覚支,対象にとらわれることのない捨覚支,心を集中させる定(ジヨウ)覚支,正しい心をしっかりと保つ念覚支をいう。七覚。七覚分。七菩提分。

しち-がつ ―グワツ [4] 【七月】🔗🔉

しち-がつ ―グワツ [4] 【七月】 一年の七番目の月。文月(フミヅキ)((フヅキ))。[季]夏。 〔副詞的用法の場合,アクセントは [0]〕

しちがつ-おうせい ―グワツワウ― 【七月王政】🔗🔉

しちがつ-おうせい ―グワツワウ― 【七月王政】 七月革命で成立したフランスの立憲王政。1848年の二月革命で倒れた。

しちがつ-かくめい ―グワツ― 【七月革命】🔗🔉

しちがつ-かくめい ―グワツ― 【七月革命】 1830年7月,パリ市民が起こしたブルボン復古王朝打倒の革命。シャルル一〇世の反動政治が終わり,大ブルジョア中心のルイ=フィリップによる立憲君主制(七月王政)が成立。

しちがはま 【七ヶ浜】🔗🔉

しちがはま 【七ヶ浜】 宮城県中部,宮城郡の町。松島湾の南をなす七ヶ浜半島を占める。

しち-かん ―クワン [0][2] 【七官】🔗🔉

しち-かん ―クワン [0][2] 【七官】 1868年(明治元年閏(ウルウ)4月),七局を改称して設置した七つの中央官庁。議政官・神祇官・行政官・会計官・軍務官・外国官・刑法官をいう。

しち-かんのん ―クワンオン [3] 【七観音】🔗🔉

しち-かんのん ―クワンオン [3] 【七観音】 〔仏〕 (1)人々を救済するため七種の姿をとって現れた観音。千手(センジユ)観音・馬頭観音・十一面観音・聖(シヨウ)観音・如意輪観音・准胝(ジユンデイ)観音・不空羂索(フクウケンジヤク)観音。 (2)京都の,革堂(コウドウ)・河崎・吉田寺・清水寺・六波羅蜜(ロクハラミツ)寺・六角堂・蓮華王院にある七つの観音。

しちきおち 【七騎落】🔗🔉

しちきおち 【七騎落】 能の一。四番目物。作者未詳。石橋山で敗れ,船で安房に落ちる頼朝主従は八人であったが,頼朝は,源氏には八騎は不吉という先例があるので,一人下ろせと土肥実平に命じる。実平は我が子遠平を陸に残すが,頼朝に心を寄せる敵方の和田義盛が遠平を助ける。

大辞林 ページ 145686