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しち-こうそう ―カウソウ [3] 【七高僧】🔗🔉

しち-こうそう ―カウソウ [3] 【七高僧】 釈迦以来,親鸞(シンラン)の開宗に至るまで,弥陀(ミダ)の他力本願を宣布し西方浄土への往生を勧めた七人の高僧。インドの竜樹・天親,中国の曇鸞(ドンラン)・道綽(ドウシヤク)・善導,日本の源信・源空。親鸞の選定という。七祖。

しち-ご-さん [0][3] 【七五三】🔗🔉

しち-ご-さん [0][3] 【七五三】 (1)祝儀に使う数。一・三・五・七・九をめでたい数とし,その中をとったもの。 (2)「七五三の膳」の略。本膳七菜,二の膳五菜,三の膳三菜の宴。 (3)注連縄(シメナワ)の別名。 (4)男三歳と五歳,女三歳と七歳のときに子供の成長を祝う行事。一一月一五日にその年の子に晴れ着を着せ,神社・氏神などに詣(モウ)でる。七五三の祝い。[季]冬。《―妻も大人となりにけり/景山筍吉》

しちご-ちょう ―テウ [0] 【七五調】🔗🔉

しちご-ちょう ―テウ [0] 【七五調】 (1)日本の詩歌・韻文などにおける音数律の一。七音節の句に五音節の句が続いたものを一単位としてこれを反復するもの。軽妙流麗な感じを与える調子で,今様歌(イマヨウウタ)・語り物・詩などに多く用いられた。 (2)短歌では第二,三句が密接に続いて三句で多少とも切れるもので,古今集以後発達した。 →五七調

しち-ごま [2] 【質駒】🔗🔉

しち-ごま [2] 【質駒】 将棋で,いつでも取れる状態にある相手の駒。質。

しち-ごん [0][2] 【七言】🔗🔉

しち-ごん [0][2] 【七言】 一句が七文字から成っている漢詩の一体。七言詩。 →五言

しちごん-こし [5] 【七言古詩】🔗🔉

しちごん-こし [5] 【七言古詩】 漢詩の一体。一句が七言から成る古詩。句数に制限はなく,韻律・平仄(ヒヨウソク)も比較的自由。漢代以降に発展した。七古。

しちごん-ぜっく [5] 【七言絶句】🔗🔉

しちごん-ぜっく [5] 【七言絶句】 漢詩の一体。七言四句から成る定型詩で,唐代に完成された。七絶。 →絶句

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