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シトー-かい ―クワイ 【―会】🔗🔉

シトー-かい ―クワイ 【―会】 〔(ラテン) Ordo Cisterciensis〕 カトリック修道会の一。ベネディクト会改革派(原始会則派)の一派で,1098年フランスのシトー(Cteaux)に創設された。 →トラピスト

しとおとめ ―ヲトメ 【死と乙女】🔗🔉

しとおとめ ―ヲトメ 【死と乙女】 〔原題(ドイツ) Der Tod und das Mdchen〕 (1)シューベルトの歌曲。1817年作曲。クラウディウス(M. Claudius)の詩による。 (2)シューベルトの弦楽四重奏曲第一四番ニ短調の通称。1824年作曲。第二楽章の変奏主題に{(1)}の伴奏部の旋律が使われていることからこの名がある。

しとぎ [0][2] 【粢】🔗🔉

しとぎ [0][2] 【粢】 神前に供える,米の粉で作った餅。鶏卵を長めにしたような形のもの。鳥の子。粢餅。

しとぎ-つば [4] 【粢鍔】🔗🔉

しとぎ-つば [4] 【粢鍔】 兵仗(ヒヨウジヨウ)の太刀に用いる,寸の詰まった粢形をした鍔。 粢鍔 [図]

しとぎ-もち [3] 【粢餅】🔗🔉

しとぎ-もち [3] 【粢餅】 「粢(シトギ)」に同じ。

じ-とき [0][3] 【字解き】 (名)スル🔗🔉

じ-とき [0][3] 【字解き】 (名)スル ある文字が他の字と間違えないように説明をつけること。「川」を「三本ガワ」,「嶋」を「山鳥のシマ」など。

しとぎょうでん ―ギヤウデン 【使徒行伝】🔗🔉

しとぎょうでん ―ギヤウデン 【使徒行伝】 新約聖書中の一書。著者はルカ福音書と同一人物。弟子たちの活動により初期キリスト教が発展するさまを描いたもの。前半ではエルサレム教会の成立とペテロの宣教活動などが,後半ではパウロの異邦人宣教と異邦人教会の成立が,救済史観に基づいて記される。使徒言行録。

しと-きょうふ ―ケウフ [3] 【使徒教父】🔗🔉

しと-きょうふ ―ケウフ [3] 【使徒教父】 〔(ラテン) Patres Apostolici〕 後一世紀末から二世紀前半にわたる一連のキリスト教文書である使徒教父文書の著者と称される人々の総称。

し-とく [0] 【四徳】🔗🔉

し-とく [0] 【四徳】 (1)〔易経(乾卦)〕 天地が万物を育てる四つの徳。元(春または仁)・亨(夏または礼)・利(秋または義)・貞(冬または智)。 (2)〔礼記(昏義)・周礼(天官)〕 婦人の道としての四つの徳目。婦徳(貞節)・婦言(言葉)・婦功(家事)・婦容(身なり)。 (3)〔大戴礼(衛将軍文子)・小学紺珠〕 人倫の四つの徳。孝・弟・忠・信。 →八徳 (4)西洋で重視される四つの徳。英知・勇気・節制・正義。 (5)〔仏〕 涅槃(ネハン)の四つの功徳。常・楽・我・浄。

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