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しに-いちばい 【死に一倍】🔗🔉

しに-いちばい 【死に一倍】 親が死んで遺産が入ったとき倍にして返すことを約束して金を借りること。また,その借金や証文。「―の借り金千両/浮世草子・二十不孝 1」

しに-い・る 【死に入る】 (動ラ四)🔗🔉

しに-い・る 【死に入る】 (動ラ四) (1)死ぬ。「宰相―・りて息もせず/宇津保(菊の宴)」 (2)死んだようになる。気絶する。「若干(ソコバク)の獣,皆一度に倒れて―・りたり/今昔 5」

しに-うま [0] 【死に馬】🔗🔉

しに-うま [0] 【死に馬】 (1)死んだ馬。死馬(シバ)。 (2)役に立たない馬をののしっていう語。

――に鍼(ハリ)をさす🔗🔉

――に鍼(ハリ)をさす 何の効果もないことのたとえ。死馬(シバ)に鍼。

しに-え ― [2][0] 【死に絵】🔗🔉

しに-え [2][0] 【死に絵】 浮世絵の一。人気役者または高名な文人・画家などが死んだとき,その似顔絵に,没年月日・法号・辞世などを記して追善のために版行したもの。

しに-おく・れる [5][0] 【死に後れる・死に遅れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 しにおく・る🔗🔉

しに-おく・れる [5][0] 【死に後れる・死に遅れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 しにおく・る (1)死ぬべきときに死なないで生き長らえている。「―・れて生き恥をさらす」 (2)ある人が先に死んで自分が生き残る。先立たれる。「妻に―・れる」

シニオリティー [3] seniority🔗🔉

シニオリティー [3] seniority ⇒先任権(センニンケン)

しに-かえ・る ―カヘル 【死に返る】 (動ラ四)🔗🔉

しに-かえ・る ―カヘル 【死に返る】 (動ラ四) (1)死ぬことを繰り返す。「我(ア)が身は千度(チタビ)―・らまし/万葉 2390」 (2)死にそうになる。(死にそうになるほど)はなはだしく…する。「打出の浜に―・りていたりたれば/蜻蛉(中)」

しに-がお ―ガホ [0] 【死に顔】🔗🔉

しに-がお ―ガホ [0] 【死に顔】 死者の顔つき。

しに-かか・る [4] 【死に掛(か)る】 (動ラ五[四])🔗🔉

しに-かか・る [4] 【死に掛(か)る】 (動ラ五[四]) もう少しで死にそうになる。「事故で―・る」

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