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しに-ぞこない ―ゾコナヒ [0] 【死に損ない】🔗🔉

しに-ぞこない ―ゾコナヒ [0] 【死に損ない】 〔動詞「しにそこなう」の連用形から。「しにそこない」とも〕 (1)死ぬべき場で死ねなかったこと。死のうとして死ねなかったこと。また,その人。 (2)老人をののしっていう語。

しに-そこな・う ―ソコナフ [5] 【死に損なう】 (動ワ五[ハ四])🔗🔉

しに-そこな・う ―ソコナフ [5] 【死に損なう】 (動ワ五[ハ四]) (1)もうすこしで死ぬような目に遭う。「車にはねられて,―・った」 (2)死ぬべき場で死を逃す。死のうとしたが,死ねずにいる。「身投げをして,―・う」

しに-たい [0] 【死に体】🔗🔉

しに-たい [0] 【死に体】 相撲で,力士がもつれて同時に倒れるときに,つま先が上を向いて足の裏が返り,立て直すことが不可能と判断される状態。 ⇔生き体

しに-た・える [4] 【死に絶える】 (動ア下一)[文]ヤ下二 しにた・ゆ🔗🔉

しに-た・える [4] 【死に絶える】 (動ア下一)[文]ヤ下二 しにた・ゆ みな死んでしまって,その血筋が絶えてしまう。死に果てる。絶滅する。「一族は―・えた」「恐竜はなぜ―・えたのか」

しに-ちょう ―チヤウ 【死に帳】🔗🔉

しに-ちょう ―チヤウ 【死に帳】 回収不能の売掛金を記入しておく帳面。「親かたのたしかにしらぬ売がけは―に付け捨て/浮世草子・胸算用 3」

シニック [1] cynic (形動)🔗🔉

シニック [1] cynic (形動) シニカルに同じ。「―な笑い」

しに-でたち 【死に出立ち】🔗🔉

しに-でたち 【死に出立ち】 死に装束。「世之介是(コレ)を聞きもあへず,―にてかけこみしを/浮世草子・一代男 6」

しに-てんごう ―テンガウ 【死にてんがう】🔗🔉

しに-てんごう ―テンガウ 【死にてんがう】 〔「てんごう」は戯れの意。「転合」とも当てる〕 死ぬまねをすること。狂言自殺。「このいそがしき中に,無用の―と存じた/浮世草子・胸算用 2」

しに-どき [0] 【死に時】🔗🔉

しに-どき [0] 【死に時】 死ぬ時。死ぬのにふさわしい時機。

しに-どころ [0] 【死に所・死に処】🔗🔉

しに-どころ [0] 【死に所・死に処】 死に場所。しにどこ。

大辞林 ページ 145822