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しの-ぶくろ [3] 【志野袋】🔗⭐🔉
しの-ぶくろ [3] 【志野袋】
香道で,香包みと銀葉包みを入れる丸い巾着(キンチヤク)。裂(キレ)は片身替わり,緒で花結びをする。
しのぶこいじ ―コヒヂ 【忍ぶ恋路】🔗⭐🔉
しのぶこいじ ―コヒヂ 【忍ぶ恋路】
端唄・うた沢の一。本調子。恋のはかなさ,切なさをうたったもの。
し-の-ぶとう ―ブタフ [1] 【死の舞踏】🔗⭐🔉
し-の-ぶとう ―ブタフ [1] 【死の舞踏】
〔(フランス) danse macabre〕
骸骨で表された死者が,生者の手を取って死の輪舞に引き込む絵画のモチーフ。中世末期の終末観を背景として起こったもので,一四世紀中頃のペストの大流行を機に広がった集団的乱舞に由来するという。
しのぶのやかしゅう ―カシフ 【志濃夫廼舎歌集】🔗⭐🔉
しのぶのやかしゅう ―カシフ 【志濃夫廼舎歌集】
歌集。五巻。橘曙覧(アケミ)の和歌を長男,今滋が編。1878年(明治11)刊。日常生活の実感を詠い,連作が多い。詠史・画賛にも巧みで,幅広い教養がうかがわれる。
しのぶら・う シノブラフ 【忍ぶらふ】 (動ハ四)🔗⭐🔉
しのぶら・う シノブラフ 【忍ぶらふ】 (動ハ四)
ずっとしのび続ける。長くしのぶ。「さす竹の舎人壮士(トネリオトコ)も―・ひかへらひ見つつ/万葉 3791」
〔上二段活用の動詞「しのぶ」からの派生語形。語尾の「ふ」は,反復・継続の助動詞「ふ」とみられるが,「しのぶらふ」という語形の成立過程は未詳〕
じ-の-ぶん ヂ― [3] 【地の文】🔗⭐🔉
じ-の-ぶん ヂ― [3] 【地の文】
小説や戯曲などで,会話や引用などを除いた文章。
しの-やき [0] 【志野焼】🔗⭐🔉
しの-やき [0] 【志野焼】
美濃(岐阜県土岐市・可児(カニ)市付近)で産した陶器。桃山時代に盛んに焼かれ,茶器が多い。白い半透明の長石釉(チヨウセキユウ)を厚くかけ,釉(ウワグスリ)の下に鉄で簡素な絵を描く。絵志野・鼠志野・紅志野などがある。
じ-のり ヂ― [0] 【地乗り】 (名)スル🔗⭐🔉
じ-のり ヂ― [0] 【地乗り】 (名)スル
(1)馬術で,足並みをそろえ,ゆっくりと歩かせること。地回り。
(2)航海術の一。陸岸の地形を目標として航海する沿岸航法。
⇔沖乗り
大辞林 ページ 145844。
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