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し-は・てる [3] 【為果てる】 (動タ下一)[文]タ下二 しは・つ🔗🔉

し-は・てる [3] 【為果てる】 (動タ下一)[文]タ下二 しは・つ (1)すべてなしおえる。しおえる。「御祓も―・てず/源氏(須磨)」 (2)すっかり…する。「難義―・てるよのう/滑稽本・浮世風呂 2」

しば-でんがく [3] 【芝田楽】🔗🔉

しば-でんがく [3] 【芝田楽】 舞台を作らず,神社の芝草の上で演ずる田楽。

しば-ど [2] 【柴戸】🔗🔉

しば-ど [2] 【柴戸】 〔「しばと」とも〕 「柴(シバ)の戸(ト)」に同じ。

しば-どり 【屡鳥】🔗🔉

しば-どり 【屡鳥】 「屡鳴(シバナ)き鳥(ドリ)」に同じ。「もの思へばまだ夕暮のままなるに明けぬと告ぐる―の声/山家(恋)」

しば-な [0][2] 【塩場菜】🔗🔉

しば-な [0][2] 【塩場菜】 シバナ科の多年草。海岸の湿った砂地に生える。線形の葉を多数根生し,密な株を作る。六〜一〇月,約20センチメートルの花茎を立て,淡緑色の小花を総状につける。若葉は食用。

しばなき-どり [4] 【屡鳴き鳥】🔗🔉

しばなき-どり [4] 【屡鳴き鳥】 鶏の異名。しばどり。

しば-な・く 【屡鳴く】 (動カ四)🔗🔉

しば-な・く 【屡鳴く】 (動カ四) 何度も鳴く。しきりに鳴く。「久木(ヒサギ)生ふる清き川原に千鳥―・く/万葉 925」

じ-ばなし ヂ― [2] 【地噺】🔗🔉

じ-ばなし ヂ― [2] 【地噺】 落語の形式の一。登場人物の対話によらず,演者が聴衆に状況や心理の説明を行いつつ,筋を進行させる。

し-はに 【底土】🔗🔉

し-はに 【底土】 底の土。下の方の土。「初土(ハツニ)は膚赤らけみ―は丹(ニ)黒き故/古事記(中)」

しば-に [0] 【芝煮】🔗🔉

しば-に [0] 【芝煮】 白身の小魚や海老(エビ)を醤油と味醂(ミリン)で薄味に煮て,汁ごと食する料理。

しば-の [0] 【芝野】🔗🔉

しば-の [0] 【芝野】 芝の生えている野。

しばの 【柴野】🔗🔉

しばの 【柴野】 姓氏の一。

しばの-りつざん 【柴野栗山】🔗🔉

しばの-りつざん 【柴野栗山】 (1736-1807) 江戸後期の儒者。寛政三博士の一人。讃岐(サヌキ)の人。名は邦彦。阿波藩に仕えたのち,幕府に召されて昌平黌(シヨウヘイコウ)教官となり,朱子学振興・寛政異学の禁を建議,推進した。著「栗山文集」「雑字類編」など。

大辞林 ページ 145858