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しば-の-と 【柴の戸】🔗🔉

しば-の-と 【柴の戸】 柴を編んで作った粗末な戸または門。むさ苦しい住みかの意にも用いる。しばど。しばのかど。しばのとぼそ。「―おしあけて/源氏(明石)」

しば-の-みぎり 【芝の砌】🔗🔉

しば-の-みぎり 【芝の砌】 〔霊芝(レイシ)が生えているあたりの意〕 神仙の宮殿。また,天子の宮殿。

しばはま 【芝浜】🔗🔉

しばはま 【芝浜】 落語の一。芝浜で財布を拾った魚屋が,帰宅してこれからは遊んで暮らせると祝い酒を飲んで寝る。財布を拾ったのは夢だったとの女房の嘘を真にうけた魚屋は,酒を断ち懸命にかせぐ。三年目の大晦日に女房は真実を告げる。

しば-はら [0] 【芝原】🔗🔉

しば-はら [0] 【芝原】 一面に芝の生えた野原。

しば-び [2] 【柴火】🔗🔉

しば-び [2] 【柴火】 柴を集めて焚(タ)く火。

しばび-の-かい ―クワイ 【柴火の会】🔗🔉

しばび-の-かい ―クワイ 【柴火の会】 山野で,柴火を使って湯を沸かして催す茶会。柴火。野点(ノダテ)。

しば-ひき [2][0] 【芝引き】🔗🔉

しば-ひき [2][0] 【芝引き】 (1)太刀の鞘尻(サヤジリ)の,刃の向く側につけた金具。 (2)火縄銃の銃床の末端につける金具。

しば-ふ [0] 【芝生】🔗🔉

しば-ふ [0] 【芝生】 芝が一面に生えている所。「―に寝転ぶ」「公園の―」

しば-ぶえ [0][3] 【柴笛】🔗🔉

しば-ぶえ [0][3] 【柴笛】 カシ・シイなどの若葉の一端を唇に当てて吹き鳴らすもの。「―を吹く」

しば-ぶき [0] 【柴葺き】🔗🔉

しば-ぶき [0] 【柴葺き】 屋根を柴で葺くこと。また,その屋根。

しば-ぶね [3][0] 【柴舟】🔗🔉

しば-ぶね [3][0] 【柴舟】 〔「しばふね」とも〕 柴木を積んで運ぶ舟。柴積み舟。柴の舟。

しば-べや [0] 【柴部屋】🔗🔉

しば-べや [0] 【柴部屋】 薪や炭を入れておく小屋・部屋。

しばまた-たいしゃくてん 【柴又帝釈天】🔗🔉

しばまた-たいしゃくてん 【柴又帝釈天】 東京都葛飾区柴又にある日蓮宗の寺。正式名は題経寺。1629年,日忠の開創。本尊の帝釈天像は日蓮作と伝えられ,いわゆる板本尊として有名。

大辞林 ページ 145859