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し-はん [1] 【師範】🔗🔉

し-はん [1] 【師範】 (1)人の手本となること。また,手本となる人。「―として仰がれる」 (2)学問・武芸・技芸などの先生。また,資格の名としても用いる。「―になる」 (3)「師範学校」の略。「―出の先生」

しはん-がっこう ―ガクカウ [4] 【師範学校】🔗🔉

しはん-がっこう ―ガクカウ [4] 【師範学校】 教員養成のための旧制の学校。1872年(明治5)設立。のち,高等と尋常とに分けた。尋常師範学校を単に師範学校とも呼ぶ。学芸大学や諸大学の教育学部の前身。師範。 →高等師範学校 →女子高等師範学校 →女子師範学校

しはん-け [2][0] 【師範家】🔗🔉

しはん-け [2][0] 【師範家】 昔,学問・技芸上の秘事・口伝を代々伝承して,これを伝授した家柄。和歌の二条・冷泉・京極・飛鳥井・三条西家,蹴鞠(ケマリ)の飛鳥井・難波・冷泉・綾小路家,書道では清水谷・持明院家,剣術では柳生・小野家などがあり,宮中や幕府の師範の家であった。

しはん-だい [0][2] 【師範代】🔗🔉

しはん-だい [0][2] 【師範代】 師範の代理として教授する人。「―を務める」

し-はん [0] 【紙半】🔗🔉

し-はん [0] 【紙半】 「紙烏帽子(カミエボシ){(2)}」に同じ。

し-はん [0] 【紫斑】🔗🔉

し-はん [0] 【紫斑】 皮下などに出血によって生ずる紫色の斑点。溢血(イツケツ)斑。

しはん-びょう ―ビヤウ [0] 【紫斑病】🔗🔉

しはん-びょう ―ビヤウ [0] 【紫斑病】 皮内・皮下・粘膜下に点状・斑状の出血を起こす疾患の総称。血小板減少・血液凝固機能の異常・血管炎などの原因による。

し-はん [0] 【紫瘢】🔗🔉

し-はん [0] 【紫瘢】 傷が治ったあと,皮膚に残る紫色の跡。

じ-はん [0] 【寺判】🔗🔉

じ-はん [0] 【寺判】 寺院の判。寺印。「―のある書物」

じ-はん [0] 【自反】 (名)スル🔗🔉

じ-はん [0] 【自反】 (名)スル 自己の行為などをみずからかえりみること。自分で反省すること。自省。「何か吾身に落度はなきかと―し/黒潮(蘆花)」

じ-はん [0] 【自判】🔗🔉

じ-はん [0] 【自判】 (1)自分で印判を押すこと。また,その印判。 (2)自分で花押を書くこと。また,その花押。 (3)歌合・詩合・句会などで,自分の作品に自分で判をすること。また,その判。 (4)上級裁判所が原判決を破棄し,かつ原審へ差し戻さずに,自ら判決すること。破棄自判。

大辞林 ページ 145865