しば・れる （動ラ下一） 厳しく冷え込む。凍る。東北・北海道地方でいう。

し-はん [0][1] 【支藩】 本家から分かれた者が藩主である藩。

し-はん [0][2] 【四半】 （１）四分の一。四半分。「―斤」 （２）正方形に切ったもの。正方形のもの。「―葺(ブ)き」「―ノテノゴイ/日葡」 （３）（「幟半」とも書く）幅と長さの割合が二対三の旗指物。 （４）弓術で，二寸（約6センチメートル）四方の板の的。「さらば―か円物か下げ針を遊ばせ見う/狂言・八幡の前」 （５）〔もと四半の手ぬぐいを使ったことから〕 葬送の際，近親者が肩にかける白い布。また，半分に折って死者の布帽とする地方もある。

しはん-き [2] 【四半期】 一年を四等分した期間。三か月間。「第一―」

しはん-じき [0] 【四半敷き】 正方形の石・瓦(カワラ)・タイルなどを，石敷きの縁に対して目地(メジ)が四五度になるように斜めに敷いたもの。四半目地。 四半敷き [図]

しはん-せいき [4] 【四半世紀】 一世紀の四分の一の期間。25年間。

しはん-せき [2] 【四半石】 四半敷きに敷きつめた石。

しはん-ぶん [4][2] 【四半分】 四つに分けたうちの一つ。四分の一。

し-はん [0] 【市販】 （名）スル 店で売っていること。また，売ること。「一般商品として―される」「―の薬で間に合わせる」

し-はん [0] 【示範】 模範を示すこと。「後進の―となる」

し-はん [0] 【死斑・屍斑】 死体の下面に生ずる紫赤色の斑点。重力により血液が沈下し毛細血管に充満するために生じる。死後二〜三時間で出現し，以後時間とともに変化するため，死後経過時間や死因などの推定に役立つ。