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しぶ-く・る [3] 【渋くる】 (動ラ五[四])🔗🔉

しぶ-く・る [3] 【渋くる】 (動ラ五[四]) (1)はっきりしない。ぐずつく。しぶる。「(空模様ガ)―・つて居たが,到頭本物になつて来やがつた/青春(風葉)」 (2)(目が)しょぼしょぼする。「目ガ―・ル/日葡」 (3)渋みを感じる。口が渋くなる。「悪イ茶ヲ飲ウデ口ガ―・ル/日葡」

じぶ-く・る [3] (動ラ五[四])🔗🔉

じぶ-く・る [3] (動ラ五[四]) ぐずぐずと文句をいう。すねて理屈をこねる。「『どうせ私は意久地が有りませんのさ』とお勢は―・りだした/浮雲(四迷)」

ジブ-クレーン [4] jib crane🔗🔉

ジブ-クレーン [4] jib crane 旋回できるジブ(腕)の先端で荷の揚げ降ろしをするクレーン。ジブ起重機。

じ-ぶくろ ヂ― [2] 【地袋】🔗🔉

じ-ぶくろ ヂ― [2] 【地袋】 床脇の違い棚の下などに,地板に接して設けた袋棚。地袋戸棚。 ⇔天袋 →床脇棚

しぶ-ごのみ [3] 【渋好み】🔗🔉

しぶ-ごのみ [3] 【渋好み】 (衣服や装身具などの)派手でなく,落ち着いた深みのあるものを好むこと。

し-ぶさ [1] 【四房】🔗🔉

し-ぶさ [1] 【四房】 大相撲の吊り屋根の四隅に垂れ下がっている房。青,赤,白,黒に色分けされており,それらの色は四季と四神を表す。

しぶさわ シブサハ 【渋沢】🔗🔉

しぶさわ シブサハ 【渋沢】 姓氏の一。

しぶさわ-えいいち シブサハ― 【渋沢栄一】🔗🔉

しぶさわ-えいいち シブサハ― 【渋沢栄一】 (1840-1931) 実業家。埼玉県の人。号は青淵(セイエン)。一橋家に仕え,次いで幕臣となる。維新後大蔵省に出仕。のち第一国立銀行・王子製紙・大阪紡績などを創立,その他諸産業の経営にも関係して渋沢財閥を形成した。教育・社会事業にも尽力。

しぶさわ-けいぞう シブサハケイザウ 【渋沢敬三】🔗🔉

しぶさわ-けいぞう シブサハケイザウ 【渋沢敬三】 (1896-1963) 実業家・民俗学研究家。東京生まれ。渋沢栄一の孫。日本銀行総裁・大蔵大臣。アチック-ミューゼアム(のち常民文化研究所)を主宰,民族学・民俗学などの学会活動や野外調査に多大の援助を与えた。

しぶさわ-たつひこ シブサハ― 【渋沢竜彦】🔗🔉

しぶさわ-たつひこ シブサハ― 【渋沢竜彦】 (1928-1987) 仏文学者・小説家・評論家。東京生まれ。本名,竜雄。東大卒。サドの翻訳ほか,エロスと幻想に関する博物学的考察を展開。「思考の紋章学」,小説「高丘親王航海記」など。

大辞林 ページ 145881