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しま-あじ ―アヂ [2] 【縞味】🔗⭐🔉
しま-あじ ―アヂ [2] 【縞味】
カモ目カモ科の水鳥。全長約38センチメートル。雄は頭部がチョコレート色で目の上から後頭部にかけて太い白条がある。日本には主に春と秋の渡りの時期に渡来する。
しま-あじ ―アヂ [2] 【縞鰺】🔗⭐🔉
しま-あじ ―アヂ [2] 【縞鰺】
スズキ目の海魚。全長1メートルに達する。アジ類の一種。体は長卵形で体高が高く,著しく側扁している。体側の中央部に黄色の縦帯が走り,ぜんごは体の後半部にある。背面は青緑色,腹面は青みを帯びた銀白色。夏は特に美味。磯釣りの対象魚。本州中部以南の太平洋とインド洋に分布。
し-まい ―マヒ [0] 【仕舞(い)・終い】🔗⭐🔉
し-まい ―マヒ [0] 【仕舞(い)・終い】
〔動詞「しまう」の連用形から〕
(1)今までしていたことを終わらせること。「今日はこれで―にしよう」「店―」
(2)続いているものの最後。一番後ろ。「―まで全部読む」「―には怒り出す」「―風呂」
(3)物がすっかりなくなること。商品が売り切れること。「お刺身はもうお―になりました」
(4)決まりをつけること。始末。清算。「其の詮議を傍道からさし出て―のつかぬ内には何となさるるな/歌舞伎・毛抜」
(5)遊里で,遊女が客に揚げられること。「みな一通り盃すみ,此の間に松田屋を―にやる/洒落本・通言総籬」
(6)〔「じまい」の形で〕
動詞の未然形に打ち消しの助動詞「ず」の付いた形に付いて,(…しないで)終わってしまったという意を表す。「行かず―」「会わず―」
(7)(「粉粧」とも書く)化粧。「花嫁の美くしう濃(コツ)てりとお―をした顔/塩原多助一代記(円朝)」
――を付・ける🔗⭐🔉
――を付・ける
(1)決着をつける。片をつける。
(2)江戸の遊里で,前もって金を払ってその遊女を揚げる約束をする。「十日ほども前(メエ)から仕廻(シメエ)を付けずは/洒落本・甲駅新話」
しまい-がね ―マヒ― 【仕舞ひ金】🔗⭐🔉
しまい-がね ―マヒ― 【仕舞ひ金】
支払いの金。特に,大晦日(オオミソカ)の支払い金。「頼みて売払ひ,―のたよりにいたさるべし/浮世草子・文反古 1」
大辞林 ページ 145913。