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しまづ-いえひさ ―イヘヒサ 【島津家久】🔗🔉

しまづ-いえひさ ―イヘヒサ 【島津家久】 (1567-1638) 安土桃山・江戸前期の武将。薩摩藩主。文禄・慶長の役で軍功をたてる。安南・呂宋・明と交易,琉球を攻めて支配下におく。

しまづ-げんぞう ―ゲンザウ 【島津源蔵】🔗🔉

しまづ-げんぞう ―ゲンザウ 【島津源蔵】 (1869-1951) 発明家・実業家。京都生まれ。父初代源蔵を継いで家業(島津製作所)を発展させるとともに国産蓄電池の工業的生産に成功して日本電池(株)を創業。

しまづ-しげひで 【島津重豪】🔗🔉

しまづ-しげひで 【島津重豪】 (1745-1833) 江戸後期の薩摩藩主。開化・文教政策に意を用い,造士館・医学院などを造営。豪華な生活ぶりは有名で,藩の財政を脅かした。晩年,調所広郷(ズシヨヒロサト)を用いて財政再建を図った。

しまづ-しんにゅう-じけん ―シンニフ― 【島津侵入事件】🔗🔉

しまづ-しんにゅう-じけん ―シンニフ― 【島津侵入事件】 ⇒琉球出兵(リユウキユウシユツペイ)

しまづ-たかひさ 【島津貴久】🔗🔉

しまづ-たかひさ 【島津貴久】 (1514-1571) 戦国時代の武将。薩摩・大隅二国を統一。また,日向(ヒユウガ)平定事業を進めた。

しまづ-ただよし 【島津忠義】🔗🔉

しまづ-ただよし 【島津忠義】 (1840-1897) 幕末の薩摩藩主。久光の長男。開成所を創設,藩の近代化を進めた。1867年密勅を受けて上洛し,王政復古に尽力。

しまづ-なりあきら 【島津斉彬】🔗🔉

しまづ-なりあきら 【島津斉彬】 (1809-1858) 江戸末期の薩摩藩主。1851年異母弟久光をおさえて藩主となり,殖産興業,洋式兵備の充実を図り,短期間に反射炉や軍艦を造り,紡績機械を積極的に輸入した。将軍継嗣問題では一橋派に属した。

しまづ-ひさみつ 【島津久光】🔗🔉

しまづ-ひさみつ 【島津久光】 (1817-1887) 幕末・維新期の政治家。薩摩の人。斉彬の異母弟。藩主忠義の父として藩政の実権を握り,寺田屋で尊攘派を弾圧。また,幕政改革のため,勅使大原重徳を奉じて江戸に入り,その帰途,生麦事件をひきおこした。禁門の変以後,公武合体派の主柱。

大辞林 ページ 145923