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しまちどりつきのしらなみ 【島鵆月白浪】🔗🔉

しまちどりつきのしらなみ 【島鵆月白浪】 歌舞伎脚本。散切物(ザンギリモノ)。河竹黙阿弥作。1881年(明治14)東京新富座初演。通称「島鵆」。改心した元盗賊明石の島蔵が,昔の仲間松島千太を,命がけで改心させるという筋。

しま-ちょう ―テフ [0] 【縞帖】🔗🔉

しま-ちょう ―テフ [0] 【縞帖】 縞模様の端切れを貼り並べた見本帳。縞柄を織るときの参考にする。縞手本。

しま-ちりめん [3][0] 【縞縮緬】🔗🔉

しま-ちりめん [3][0] 【縞縮緬】 (1)〔山繭糸は,よく染まらず,縞ができるところから〕 山繭糸を縞に入れて織り,あとから染めた縮緬。 (2)〔古く,縮緬の柄は縞であったことから〕 縞の御召(オメシ)縮緬。

し-まつ [1] 【始末】 (名)スル🔗🔉

し-まつ [1] 【始末】 (名)スル (1)(物事の)しめくくりを付けること。片付けること。処理。「―を付ける」「このごたごたをどう―するつもりだ」 (2)無駄遣いしないこと。倹約すること。「なんでも―して使う人」「藤屋の市兵衛が申事を尤と思はば,―をすべし/浮世草子・一代男 7」 (3)結果。主として悪い状態についていう。「さんざん迷惑をかけたあげく,あの―だ」 (4)物事の事情。事の次第。「私が此書(ホン)を読む様になりました―は/不如帰(蘆花)」

――が悪(ワル)・い🔗🔉

――が悪(ワル)・い 扱うのに困る。手に余る。

――に負えない🔗🔉

――に負えない (事態が悪化して)処理できない。手に負えない。

しまつ-ぎ [3] 【始末気】🔗🔉

しまつ-ぎ [3] 【始末気】 倹約の心。「急に―を出し,夫(ソレ)からは原稿料が手に入ると,直ぐ多少余分の送金もして/平凡(四迷)」

しまつ-ごころ [4] 【始末心】🔗🔉

しまつ-ごころ [4] 【始末心】 倹約しようとする心がけ。「伽羅(キヤラ)も―つきて焼(タ)きかね/浮世草子・一代女 2」

しまつ-しょ [0][4] 【始末書】🔗🔉

しまつ-しょ [0][4] 【始末書】 事故を起こした者が,その報告や謝罪のために,その間の事情を記して提出する文書。始末書き。「―をとる」「―を書かせる」

しまつ-や [0] 【始末屋】🔗🔉

しまつ-や [0] 【始末屋】 (1)倹約家。けちんぼう。 (2)遊里で遊興費の不足した客を引き受け,勘定を取り立てる商売。「―としらずお袋馳走をし/柳多留 98」

大辞林 ページ 145922