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しみのすみかものがたり 【しみのすみか物語】🔗🔉

しみのすみかものがたり 【しみのすみか物語】 笑話集。二巻。石川雅望作。1805年刊。「宇治拾遺物語」を模した,五十余話の滑稽談を雅文体で記す。

しみ-ばいばい [3] 【試味売買】🔗🔉

しみ-ばいばい [3] 【試味売買】 ⇒試験(シケン)売買

しみ-ふか・し 【染み深し・沁み深し】 (形ク)🔗🔉

しみ-ふか・し 【染み深し・沁み深し】 (形ク) 香りがよくしみ込んでいる。「移り香いと―・うなつかしくて/源氏(夕顔)」

しみみ-に 【繁みみに】 (副)🔗🔉

しみみ-に 【繁みみに】 (副) 茂く。たわわに。しみに。「秋萩は枝も―花咲きにけり/万葉 2124」

しみ-むし [2] 【衣魚虫】🔗🔉

しみ-むし [2] 【衣魚虫】 昆虫シミの別名。

しみ-もち [2] 【凍み餅】🔗🔉

しみ-もち [2] 【凍み餅】 「凍(コオ)り餅(モチ)」に同じ。

し-みゃく [0] 【支脈】🔗🔉

し-みゃく [0] 【支脈】 主脈から分かれた脈。葉脈・山脈などにいう。 ⇔主脈

し-みゃく [0][1] 【死脈】🔗🔉

し-みゃく [0][1] 【死脈】 死にかけたときの弱い脈搏。「とかく二人に―が打つ/浄瑠璃・重井筒(中)」

し-みゃく [0] 【翅脈】🔗🔉

し-みゃく [0] 【翅脈】 昆虫類の翅(ハネ)に見られる分岐した条脈。中空のキチン膜からなり,翅の補強に役立つほか,体液が流れ,気管や神経が分布して代謝をつかさどる。また,分類学上の重要な目安となる。

じ-みゃく [0] 【自脈】🔗🔉

じ-みゃく [0] 【自脈】 自分で自分の脈をとり,診察すること。「―取るやらもだくだと/浄瑠璃・十二段長生島台」

シミュラークル [3] (フランス) simulacre🔗🔉

シミュラークル [3] (フランス) simulacre 〔模擬・模造・幻影の意〕 フランスの思想家ボードリヤールの用語。複製としてのみ存在し,実体をもたない記号のこと。記号がひとり歩きして現実を喪失する状態をいう。

シミュルタネイスム [5] (フランス) simultanisme🔗🔉

シミュルタネイスム [5] (フランス) simultanisme 時間と空間の相互連関的変化を同一画面に同時に表現しようとする絵画の傾向。M =デュシャンなど,1910〜20年代の作品にみられる。同時主義。

大辞林 ページ 145936