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し・みる [0] 【凍みる】 (動マ上一)[文]マ上二 し・む🔗🔉

し・みる [0] 【凍みる】 (動マ上一)[文]マ上二 し・む 温度が低くなって水などが凍る。また,凍りつくように冷たい。冷え込む。「今日はたいそう―・みるなあ」「朝夕涼みもなきころなれど身も―・むる心地して/源氏(若菜下)」

じ・みる 【染みる】 (接尾)🔗🔉

じ・みる 【染みる】 (接尾) 〔動詞上一段活用([文]上二)〕 名詞に付く。 (1)それがしみついて汚くなる意を表す。「汗―・みる」「あか―・みる」「油―・みる」 (2)いかにもそういう様子に感ぜられる,そういうふうに見えるという意を表す。「所帯―・みる」「年寄り―・みる」「子供―・みる」

しみ-わた・る [4] 【染(み)渡る・沁み渡る】 (動ラ五[四])🔗🔉

しみ-わた・る [4] 【染(み)渡る・沁み渡る】 (動ラ五[四]) 全体にしみる。すみずみまですっかりしみ込む。「酒が五臓六腑(ゴゾウロツプ)に―・る」「空気は身に―・るやうに濃い深い影を帯びて来た/田舎教師(花袋)」

し-みん [1] 【士民】🔗🔉

し-みん [1] 【士民】 武士と庶民。士族と平民。

し-みん [1] 【四民】🔗🔉

し-みん [1] 【四民】 (1)封建時代の身分階級である士・農・工・商の四階級の人々。 (2)すべての階層の人々。国民。

しみん-びょうどう ―ビヤウ― [1] 【四民平等】🔗🔉

しみん-びょうどう ―ビヤウ― [1] 【四民平等】 明治維新の改革における身分制廃止のスローガン。1869年(明治2)農工商を平民,71年穢多(エタ)・非人の称を廃止し「平民と同様たるべき事」としたが,華族・士族・平民の呼称のもとに身分秩序が再編成され,被差別民の差別は残存された。

大辞林 ページ 145938