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――と出る🔗🔉

――と出る 出しゃばる。おせっかいをやく。「ええ又―出やあがるか/歌舞伎・新皿屋舗」

しもん-せん 【四文銭】🔗🔉

しもん-せん 【四文銭】 四文に通用した銭貨。精鉄銭の寛永通宝,銅銭の文久永宝などで,裏に波の紋がある。四当銭(シトウセン)。当四銭。

しもん-や 【四文屋】🔗🔉

しもん-や 【四文屋】 江戸末期,四文均一の品物を売っていた大道商人。また,その店。

し-もん [0][1] 【四門】🔗🔉

し-もん [0][1] 【四門】 (1)四方の門。四つの門。 (2)内裏外郭の東西南北の四つの門,建春門・宜秋(ギシユウ)門・建礼門・朔平門の総称。 (3)〔仏〕(ア)天台宗で,真理に至る四つの立場。有門(ウモン)・空門・亦有亦空門(ヤクウヤククウモン)・非有非空門のこと。(イ)密教で,曼陀羅の四方の門。東南西北を修行の段階に配して,それぞれ発心門・修行門・菩提門・涅槃(ネハン)門と名づける。

しもん-ゆうかん ―イウクワン [0][1] 【四門遊観】🔗🔉

しもん-ゆうかん ―イウクワン [0][1] 【四門遊観】 〔仏〕 釈迦が太子であったとき,王城の四門から外出し,東門で老人に,南門で病人に,西門で死人に,北門で沙門(=出家者)にそれぞれ出会い,老病死の苦を見て,出家の決意をしたという伝説。四門出遊。

し-もん [1] 【市門】🔗🔉

し-もん [1] 【市門】 (城郭都市で)街の入り口にある門。

し-もん [0] 【死門】🔗🔉

し-もん [0] 【死門】 〔仏〕 〔この世からあの世へ入る門の意〕 死。死関。「―に入る」「―に臨む」

し-もん [0] 【私門】🔗🔉

し-もん [0] 【私門】 個人の家。臣下の家。また,自分の一家。

し-もん [0] 【指紋】🔗🔉

し-もん [0] 【指紋】 指先の内側にある細い隆起線のつくり出している紋様。各人ごとに異なり,同一人は終生変わらないので,個人の識別に利用される。「―を採る」「―が残る」

しもん-おうなつ ―アフ― [3][0] 【指紋押捺】🔗🔉

しもん-おうなつ ―アフ― [3][0] 【指紋押捺】 外国人登録法に基づき,一六歳以上で一年以上日本に在住する外国人に義務づけられた指紋の登録。1992年(平成4)の法改正により,在日韓国・朝鮮人などの永住者・特別永住者については押捺が廃止された。

大辞林 ページ 145975