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しゃち-つぎ [2] 【車知継(ぎ)】🔗🔉

しゃち-つぎ [2] 【車知継(ぎ)】 車知を用いて木材を継ぐ継手(ツギテ)。

じゃ-ち [1] 【邪知・邪智】🔗🔉

じゃ-ち [1] 【邪知・邪智】 よこしまな知恵。悪知恵。

しゃちく 【洒竹】🔗🔉

しゃちく 【洒竹】 ⇒大野(オオノ)洒竹

しゃちこ-ば・る [4] 【鯱張る】 (動ラ五[四])🔗🔉

しゃちこ-ば・る [4] 【鯱張る】 (動ラ五[四]) 「しゃちほこばる」の転。「干物のやうに―・るには及ばない/社会百面相(魯庵)」

しゃちばり-かえ・る ―カヘル 【鯱張り返る】 (動ラ四)🔗🔉

しゃちばり-かえ・る ―カヘル 【鯱張り返る】 (動ラ四) 「しゃちほこばる」に同じ。「御沙汰あるまで何奴も動くなと,…―・つて帰りけり/浄瑠璃・唐船噺」

しゃち-ば・る 【鯱張る】 (動ラ四)🔗🔉

しゃち-ば・る 【鯱張る】 (動ラ四) 「しゃちほこばる」に同じ。「私等はあとにと,―・つて居た/浄瑠璃・忠臣蔵」

しゃち-ほこ [0] 【鯱】🔗🔉

しゃち-ほこ [0] 【鯱】 (1)シャチが水を吹き上げるところから想像された海獣。頭は虎に似,背に鋭いとげがあり,常に尾をそらしている。防火の効があるといい,装飾も兼ねて城郭などの大棟の両端に,金属・瓦などで逆立ち状にかたどったものを取り付ける。しゃち。 (2)マツカサウオの異名。 鯱(1) [図]

しゃちほこ-が [4] 【鯱蛾・天社蛾】🔗🔉

しゃちほこ-が [4] 【鯱蛾・天社蛾】 シャチホコガ科のガ。開張約58ミリメートル。はねは暗灰色で,外縁部に黒白の点列がある。幼虫はシャチホコムシといい,カエデ・ハギ・サクラなどの葉を食べる。日本全土とユーラシア大陸北部に分布。

しゃちほこ-がわら ―ガハラ [5] 【鯱瓦】🔗🔉

しゃちほこ-がわら ―ガハラ [5] 【鯱瓦】 棟飾りに用いる鯱の形をした瓦。しゃち瓦。

しゃちほこ-だち [0] 【鯱立ち】 (名)スル🔗🔉

しゃちほこ-だち [0] 【鯱立ち】 (名)スル 〔「しゃっちょこだち」とも〕 (1)さかだち。 (2)あらん限りの力を出すこと。「あいつには―してもかなわない」

しゃちほこ-むし [4] 【鯱虫】🔗🔉

しゃちほこ-むし [4] 【鯱虫】 シャチホコガとその近縁種の幼虫。静止するとき腹脚だけで枝に止まり,反り返って頭部と尾部を持ち上げるさまが,鯱に似るとしてこの名がある。

大辞林 ページ 146053