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じゅうぞく-かんけい ―クワン― [5] 【従属関係】🔗🔉

じゅうぞく-かんけい ―クワン― [5] 【従属関係】 (1)〔論〕 上位概念に対する下位概念の関係。類概念と種概念との関係。 (2)政治・経済・身分などの上で,他に従属している関係。

じゅうぞく-こく [4][3] 【従属国】🔗🔉

じゅうぞく-こく [4][3] 【従属国】 他国家(宗主国)の国内法で自治を認められ,外交関係の一部は自ら処理するが,他の部分は宗主国によって処理される国。第一次大戦前のエジプト(宗主国はオスマン帝国)がその例。従国。付庸国。 ⇔宗主国

じゅうぞく-じしょう ―シヤウ [5] 【従属事象】🔗🔉

じゅうぞく-じしょう ―シヤウ [5] 【従属事象】 〔数〕 確率論の用語。複数の事象において,ある事象の起こるか起こらないかが,別の事象の起こる確率に影響を与えるような関係にあるもの。 ⇔独立事象

じゅうぞく-せつ [4] 【従属節】🔗🔉

じゅうぞく-せつ [4] 【従属節】 複文で,主節に対し名詞・形容詞・副詞に相当する機能をもって従属する節。「春が来ると花が咲く」における「春が来ると」など。従節。

じゅうぞく-はん [4][3] 【従属犯】🔗🔉

じゅうぞく-はん [4][3] 【従属犯】 ⇒従犯(ジユウハン)

じゅうぞく-へんすう [5] 【従属変数】🔗🔉

じゅうぞく-へんすう [5] 【従属変数】 関数 )において,独立変数 の変化に応じて変わる をいう語。

じゅうぞく-ろん [4] 【従属論】🔗🔉

じゅうぞく-ろん [4] 【従属論】 資本主義的世界システムの中で,周辺地域としての第三世界が,中枢部(先進諸国)によって従属させられ,収奪され,低開発化されたとする考え方。

じゅう-そしき ジウ― [3] 【柔組織】🔗🔉

じゅう-そしき ジウ― [3] 【柔組織】 柔細胞から成る植物組織の総称。植物体を構成する細胞群の一つで,同化・貯蔵など重要な生理作用を行う。

じゅう-そじょう ヂユウソジヤウ [3][0] 【重訴状】🔗🔉

じゅう-そじょう ヂユウソジヤウ [3][0] 【重訴状】 中世の訴訟で,被告の陳状に対して,原告が重ねて提出する訴状。重申状。

じゅう-そつ [0] 【従卒】🔗🔉

じゅう-そつ [0] 【従卒】 隊付きの将校に専属し,身のまわりの世話などをする兵卒。将校当番兵。従兵。

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