複数辞典一括検索+

じゅうに-とき ジフニ― [3] 【十二時】🔗🔉

じゅうに-とき ジフニ― [3] 【十二時】 一昼夜。昼の卯・辰・巳・午・未・申と,夜の酉・戌・亥・子・丑・寅。

じゅうに-にゅう ジフニニフ [3] 【十二入】🔗🔉

じゅうに-にゅう ジフニニフ [3] 【十二入】 ⇒十二処(ジユウニシヨ)

じゅうに-ひとえ ジフニヒトヘ [5] 【十二単】🔗🔉

じゅうに-ひとえ ジフニヒトヘ [5] 【十二単】 (1)平安時代以降行われた女房装束に対する後世の俗称。袿(ウチキ)を一二枚重ねて着たことによるという。 →女房装束 (2)シソ科の多年草。高さ約15センチメートル。全体に白毛を密生する。葉は長楕円形。春,茎の先の花穂に淡紫色の唇形の小花が何段にも重なってつく。ウツボグサ。[季]春。 十二単(2) [図]

じゅうにひょう-ほう ジフニヘウハフ 【十二表法】🔗🔉

じゅうにひょう-ほう ジフニヘウハフ 【十二表法】 古代ローマ最古の成文法典。紀元前450年頃制定。民事訴訟法・私法・刑法・祭祀(サイシ)法などが規定されており,ローマ法の源泉とされている。当初一二枚の板に記されていた。

じゅうに-ぶん ジフニ― [0][4] 【十二分】 (名・形動)🔗🔉

じゅうに-ぶん ジフニ― [0][4] 【十二分】 (名・形動) 十分すぎるほどたっぷりしている・こと(さま)。「じゅうぶん」を強めた言い方。「―の成果をあげる」「―にお礼をする」

じゅうにぶん-きょう ジフニブンキヤウ [4] 【十二分経】🔗🔉

じゅうにぶん-きょう ジフニブンキヤウ [4] 【十二分経】 〔仏〕 経典を形式または内容から一二に分類したもの。修多羅(シユタラ)(契経(カイキヨウ)または経)・祇夜(ギヤ)(応頌(オウジユ)また重頌)・伽陀(カダ)(諷頌)・尼陀那(因縁)・伊帝曰多伽(イテイワツタカ)(本事)・闍陀迦(ジヤタカ)(本生)・阿浮陀達磨(アブタダツマ)(希法または未曾有)・阿波陀那(アバダナ)(譬喩)・優婆提舎(ウバダイシヤ)(論議)・優陀那(ウダナ)(自説)・毘仏略(ビブツリヤク)(方広)・和伽羅那(ワカラナ)(授記)。十二部経。

じゅうに-もん ジフニ― [3] 【十二門】🔗🔉

じゅうに-もん ジフニ― [3] 【十二門】 平安京大内裏の外郭にある一二の門。東側の陽明門・待賢門・郁芳門,南側の美福門・朱雀門・皇嘉門,西側の談天門・藻壁門・殷富(インプ)門,北側の安嘉門・偉鑒(イカン)門・達智(ダツチ)門。 →大内裏

大辞林 ページ 146207