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しょう シヤウ [1] 【章】🔗🔉

しょう シヤウ [1] 【章】 (1)文・楽曲などの大きなひとまとまり。段落・節などより大きい。「三つの―から成る」 (2)ひとまとまりの文や詩。「筆を下せば―と成り/懐風藻」 (3)印(シルシ)。記章。「校―」「部員の―」 (4)勲章・褒章など。「―と綬(ジユ)」 (5)印(イン)。印章。判。「協会会長の―」 (6)〔仏〕 経典の教義を注釈・解説したもの。 (7)中国の文体の一。上奏文の様式。 (8)古代中国の暦法で,19年のメトン周期のこと。 →メトン周期

――を断(タ)ち義を取(ト)る🔗🔉

――を断(タ)ち義を取(ト)る 〔「中庸」の孔穎達疏〕 詩文の一部分だけを抜き出して,原文の意味と無関係に利用すること。断章取義。

しょう シヤウ [1] 【笙】🔗🔉

しょう シヤウ [1] 【笙】 雅楽の管楽器の一。匏(ツボ)の上に長短のある一七本の竹管を環状にたてたもので,うち二本は無音で,一五本には指孔があり,下端に簧(シタ)があって吹いたり吸ったりして奏する。一本ずつ吹奏するのを一本吹きといい,多く歌の伴奏に用い,五音ないし六音同時に吹奏するのを合竹(アイタケ)といって,器楽の合奏に用いる。奈良時代に中国より伝来。鳳管(ホウカン)。鳳笙。笙の笛。 笙 [図] →笙[音声]

しょう 【勝】🔗🔉

しょう 【勝】 ■一■ [1] (名) 勝つこと。勝利。 ■二■ (接尾) 助数詞。試合・勝負などで勝った回数を数えるのに用いる。「三―二敗」

しょう [1] 【証】🔗🔉

しょう [1] 【証】 (1)証拠。しるし。「後日の―とする」 (2)〔仏〕 悟り。悟ること。修行や仏事の成果を示すこと。 (3)漢方で,体力,抵抗力,症候などの患者の状態。または,方剤が用いられるための条件。これによって,治療方針を決定する。

しょう セウ [1] 【詔】🔗🔉

しょう セウ [1] 【詔】 天皇の命令。また,それを伝える文書。改元など,臨時の大事に発せられるもの。みことのり。 →勅(チヨク)

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