複数辞典一括検索+

しょうさん-エステル セウ― [5] 【硝酸―】🔗🔉

しょうさん-エステル セウ― [5] 【硝酸―】 硝酸とアルコールから生成するエステル。一般式 RONO 多くは,水に溶けにくく,芳香のある揮発性の液体で,加熱・衝撃によって爆発しやすい。ニトログリセリン・硝酸セルロースなど。

しょうさん-えん セウ― [3] 【硝酸塩】🔗🔉

しょうさん-えん セウ― [3] 【硝酸塩】 硝酸の塩類の総称。一般に水に溶けやすく,吸湿性のものが多い。

しょうさん-カリウム セウ― [6][5] 【硝酸―】🔗🔉

しょうさん-カリウム セウ― [6][5] 【硝酸―】 無色の結晶。斜方晶系。化学式 KNO 天然に硝石として,チリの砂漠地帯やアメリカ西部などの乾燥地帯に産出する。潮解性がなく,酸化性が高いことから,黒色火薬に用いられた。マッチ・釉(ウワグスリ)・医薬,食肉の保存料など用途が広い。

しょうさん-きん セウ― [0] 【硝酸菌】🔗🔉

しょうさん-きん セウ― [0] 【硝酸菌】 硝化細菌の一。亜硝酸菌がアンモニアを酸化してつくった亜硝酸をさらに酸化して硝酸に変えるはたらきをする。

しょうさん-ぎん セウ― [3] 【硝酸銀】🔗🔉

しょうさん-ぎん セウ― [3] 【硝酸銀】 無色透明の結晶。斜方晶系。化学式 AgNO 水によく溶けて無色の溶液をつくる。純粋なものは固体も溶液も光に対して安定であるが,不純物として有機物が共存すると,光にあたって紫褐色に変わる。種々の陰イオンと反応して沈殿を生じるので,無機定性分析の陰イオン分属試薬,写真感光材料の原料,銀めっき材料のほか,医薬・殺菌・酸化剤として広く利用する。

しょうさん-セルロース セウ― [7] 【硝酸―】🔗🔉

しょうさん-セルロース セウ― [7] 【硝酸―】 セルロースの硝酸エステル。セルロースを混酸で処理してつくる。窒素量による硝化度の相違により性質が異なり,硝化度の多いものは綿火薬として用い,少ないものはフィルム・セルロイドの原料とされるが,いずれもきわめて燃えやすい。硝酸繊維素。硝化綿。ニトロセルロース。

しょうさん-せんいそ セウ―セン― [7] 【硝酸繊維素】🔗🔉

しょうさん-せんいそ セウ―セン― [7] 【硝酸繊維素】 ⇒硝酸セルロース

大辞林 ページ 146513