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じょうざん-の-だせい ジヤウ― 【常山の蛇勢】🔗🔉

じょうざん-の-だせい ジヤウ― 【常山の蛇勢】 〔「孫子(九地)」より。常山に住む蛇は,首を撃てば尾が助け,尾を撃てば首が助け,胴を撃てば首と尾が助けるという故事から〕 (1)〔晋書(桓温伝)〕 先陣と後陣,左翼と右翼などが互いに相応じて攻撃・防御し,敵が乗じることのできないようにする陣法。 (2)文章などが前後相呼応していることにもいう。

じょうざん ヂヤウザン 【丈山】🔗🔉

じょうざん ヂヤウザン 【丈山】 ⇒石川(イシカワ)丈山

じょうざんきだん ジヤウザン― 【常山紀談】🔗🔉

じょうざんきだん ジヤウザン― 【常山紀談】 随筆。二五巻。湯浅常山著。1739年成立。戦国時代後半から江戸初期までの勇将・豪傑たちの言行に関する約四七〇条の雑話を収める。拾遺四巻,付巻「雨夜のともし火」一巻がある。

じょうざんけい ヂヤウザンケイ 【定山渓】🔗🔉

じょうざんけい ヂヤウザンケイ 【定山渓】 札幌市の南西,豊平(トヨヒラ)川上流にある渓谷。温泉があり,札幌の奥座敷といわれる。

しょう-さんさい セウ― [3] 【小三災】🔗🔉

しょう-さんさい セウ― [3] 【小三災】 ⇒三災(サンサイ)

しょうざん-しこう シヤウザンシカウ 【商山四皓】🔗🔉

しょうざん-しこう シヤウザンシカウ 【商山四皓】 中国秦末,国乱を避けて陝西省商山に入った,東園公・綺里季・夏黄公・里(ロクリ)の四人の隠士。全員鬚(ヒゲ)や眉が真っ白の老人であった。東洋画の画題として描かれた。

じょうざん-やき ジヤウザン― [0] 【常山焼】🔗🔉

じょうざん-やき ジヤウザン― [0] 【常山焼】 新潟県佐渡相川で焼かれた陶器。三浦常山が楽焼に改良を加え,1876年(明治9)に完成させた。中国宜興窯の朱泥・紫泥に似る。1966年(昭和41)閉窯。

しょう-し セウ― [1] 【小子】🔗🔉

しょう-し セウ― [1] 【小子】 ■一■ (名) (1)子ども。童子。 (2)律令制で,四歳以上,一六歳以下の男子。 ■二■ (代) (1)一人称。自分をへりくだっていう語。小人。小生。「―近頃閑暇の折柄,二三の小説を繙読して/当世書生気質(逍遥)」 (2)二人称。目上の者が目下の者をさしていう語。おまえ。「―しるせ,われその語をつたへん/洒落本・雑文穿袋」

大辞林 ページ 146515