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――は大事(ダイジ)🔗🔉

――は大事(ダイジ) 大事も初めは小事から起こるから,ささいなこともゆるがせにすべきでないこと。

しょう-じ セウ― [1] 【少時・小時】🔗🔉

しょう-じ セウ― [1] 【少時・小時】 (1)幼い時。幼時。「―より学に親しむ」 (2)しばらくの間。暫時(ザンジ)。「―の猶予」

しょう-じ シヤウ― [1] 【正士】🔗🔉

しょう-じ シヤウ― [1] 【正士】 〔仏〕 菩薩の異名の一。

しょう-じ シヤウ― [1] 【正時】🔗🔉

しょう-じ シヤウ― [1] 【正時】 一時ちょうど,二時ちょうどなどのように,分・秒の端数のつかない時刻。「毎―の時報」

しょう-じ シヤウ― [1] 【生死】🔗🔉

しょう-じ シヤウ― [1] 【生死】 〔「しょうし」とも〕 (1)生きることと死ぬこと。せいし。「―の境をさまよう」 (2)〔仏〕 生老病死の四苦における始めと終わり。前世の業の結果として生死を繰り返す迷いの世界。輪廻(リンネ)。生死輪廻。 (3)死。「われらが―の到来,ただ今にもやあらん/徒然 41」

――即(ソク)涅槃(ネハン)🔗🔉

――即(ソク)涅槃(ネハン) 生滅を繰り返す人間の生を離れて涅槃なく,涅槃を離れた生滅というものもない。煩悩をもつ衆生(シユジヨウ)のあり方と悟りを開いた仏の世界とは相対立するものではなく,実は同一の世界なのだということ。現実肯定的な大乗仏教の立場を強調した語。

――を離(ハナ)・る🔗🔉

――を離(ハナ)・る 仏教で,煩悩を捨て,悟りに到ること。生死を解脱(ゲダツ)する。生死を出離する。

しょうじ-の-うみ シヤウ― 【生死の海】🔗🔉

しょうじ-の-うみ シヤウ― 【生死の海】 「生死の苦海(クカイ)」に同じ。「既に末期の水,今ぞ―/浮世草子・永代蔵 3」

しょうじ-の-くかい シヤウ― 【生死の苦海】🔗🔉

しょうじ-の-くかい シヤウ― 【生死の苦海】 衆生(シユジヨウ)が三界に生死流転(ルテン)することを海にたとえた語。生死の海。「ついには―を渡つて菩提の岸に到るものなり/妻鏡」

しょうじ-の-やみ シヤウ― 【生死の闇】🔗🔉

しょうじ-の-やみ シヤウ― 【生死の闇】 衆生(シユジヨウ)が生死流転して,悟りの真理の光に照らされることのないことを闇にたとえた語。

しょうじ-むじょう シヤウ―ジヤウ [1] 【生死無常】🔗🔉

しょうじ-むじょう シヤウ―ジヤウ [1] 【生死無常】 〔仏〕 人生のはかないこと。人の生死の無常であること。「―のことはり,詳しく如来の説き置かせおはしまして候ふうへは/末灯鈔」

大辞林 ページ 146519