複数辞典一括検索+

しょうじょう-みゃく シヤウジヤウ― [3] 【掌状脈】🔗🔉

しょうじょう-みゃく シヤウジヤウ― [3] 【掌状脈】 葉脈の一型。葉身の基部から数本の葉脈の太い支脈が掌状に出ているもの。ヤツデ・カエデなど。

しょう-じょう シヤウジヤウ [3][1] 【猩猩】🔗🔉

しょう-じょう シヤウジヤウ [3][1] 【猩猩】 (1)オランウータンのこと。または,オランウータン・ゴリラ・チンパンジーをさす。 (2)中国の,想像上の動物。猿に似ているとされ,人の顔と足をもち,人の言葉を解し,酒を好むという。日本では,赤面赤毛とされている。 (3)酒飲みの異名。 (4)能の曲名(別項参照)。

しょうじょう-あし シヤウジヤウ― [3] 【猩猩足】🔗🔉

しょうじょう-あし シヤウジヤウ― [3] 【猩猩足】 花台・卓などの足の形の一。曲線形で,鷺足(サギアシ)と猫足の中間の高さのもの。

しょうじょう-えび シヤウジヤウ― [3] 【猩猩海老】🔗🔉

しょうじょう-えび シヤウジヤウ― [3] 【猩猩海老】 十脚目の海産のエビ。体長約20センチメートル。全体が真紅色で美しい。頭胸部は大きく,五対の胸脚の内,前の二対は大きく,先端が鋏(ハサミ)状になっている。採集例の少ない珍種。相模湾・駿河湾の深海にすむ。

しょうじょう-がに シヤウジヤウ― [3] 【猩猩蟹】🔗🔉

しょうじょう-がに シヤウジヤウ― [3] 【猩猩蟹】 アサヒガニの別名。

しょうじょう-こう シヤウジヤウカウ 【猩猩講】🔗🔉

しょうじょう-こう シヤウジヤウカウ 【猩猩講】 大酒飲みの宴会。「長崎の湊にして―を結び/浮世草子・二十不孝 5」

しょうじょう-すげ シヤウジヤウ― [3] 【猩猩菅】🔗🔉

しょうじょう-すげ シヤウジヤウ― [3] 【猩猩菅】 カヤツリグサ科の多年草。山中に自生。葉は叢生し,線形。四,五月,高さ約20センチメートルの花茎を出し,赤褐色で棍棒状の雄花穂を頂生し,その下に長楕円形の雌花穂を二,三個側生する。

しょうじょう-そう シヤウジヤウサウ [0] 【猩猩草】🔗🔉

しょうじょう-そう シヤウジヤウサウ [0] 【猩猩草】 トウダイグサ科の一年草。北アメリカ原産。観賞用に花壇で栽培する。茎は高さ約60センチメートル。葉は多くは楕円形で,中央に大きなくびれがある。夏,茎頂に緑黄色鐘形の花序が集まってつき,上方の数個の葉が朱赤色になる。花は小さく目立たない。

しょうじょう-とんぼ シヤウジヤウ― [5] 【猩猩蜻蛉】🔗🔉

しょうじょう-とんぼ シヤウジヤウ― [5] 【猩猩蜻蛉】 トンボの一種。体長約4センチメートル。腹部は平たく幅広い。体は橙黄色で,雄は成熟すると鮮紅色になる。本州以南の日本と東南アジアに分布し,夏の池沼に普通にみられる。 →赤蜻蛉(アカトンボ)

大辞林 ページ 146544