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じょうだい--がな ジヤウ― [3] 【上代仮名】🔗🔉

じょうだい--がな ジヤウ― [3] 【上代仮名】 平安時代に用いられた,漢字の草体に似た仮名。

じょうだい-かよう ジヤウ―エウ [5] 【上代歌謡】🔗🔉

じょうだい-かよう ジヤウ―エウ [5] 【上代歌謡】 古事記・日本書紀・風土記など,万葉集以外の文献に記された歌謡。必ずしも万葉以前の歌ばかりではないが,民謡的で,音数律も未発達な歌も多い。

じょうだい-ご ジヤウ― [0] 【上代語】🔗🔉

じょうだい-ご ジヤウ― [0] 【上代語】 日本語を書き記した文献が残存する六世紀末から奈良時代までの言語。主として,奈良時代における大和地方の貴族の言葉が反映されているが,万葉集の東歌(アズマウタ)・防人歌(サキモリウタ)を通して東国方言も知り得る。万葉仮名で書き分けられた上代特殊仮名遣いによって,現代より多くの音節が区別されていたことが知られている。基本的な語は概して音節数が少なく,後代には使われなくなった助詞・助動詞なども多い。

じょうだい-とくしゅかなづかい ジヤウ―カナヅカヒ [1]-[6] 【上代特殊仮名遣い】🔗🔉

じょうだい-とくしゅかなづかい ジヤウ―カナヅカヒ [1]-[6] 【上代特殊仮名遣い】 上代の万葉仮名を用いた文献に見られる仮名の使い分けをいう。平安時代以降同音となったキヒミケヘメコソトノヨロ(古事記ではモも)とその濁音,およびア行・ヤ行のエが,発音の違いを反映して二類に書き分けられているもの。エを除き,二類の書き分けを甲類・乙類と呼ぶ。

じょうだい-ぶんがく ジヤウ― [5] 【上代文学】🔗🔉

じょうだい-ぶんがく ジヤウ― [5] 【上代文学】 日本文学の発生期から奈良時代末頃までの文学。古代前期の文学。記載文学としては古事記・日本書紀・風土記・万葉集などが代表的作品。上古文学。

じょうだい-よう ジヤウ―ヤウ [0] 【上代様】🔗🔉

じょうだい-よう ジヤウ―ヤウ [0] 【上代様】 平安時代の和様の書の様式。小野道風・藤原佐理・藤原行成などに代表される。

じょうだい ジヤウダイ 【上代】🔗🔉

じょうだい ジヤウダイ 【上代】 姓氏の一。

じょうだい-たの ジヤウダイ― 【上代タノ】🔗🔉

じょうだい-たの ジヤウダイ― 【上代タノ】 (1886-1982) 教育者。島根県生まれ。日本女子大学学長。日本婦人平和協会,世界平和アピール七人委員会などで世界平和運動に尽力。

大辞林 ページ 146582