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じょうたい-ふくし ジヤウ― [5] 【情態副詞・状態副詞】🔗🔉

じょうたい-ふくし ジヤウ― [5] 【情態副詞・状態副詞】 主として動詞にかかり,動作・作用の様子をくわしく表す副詞。「がたり」「ぬるぬる」など,擬声語・擬態語がその中心をしめるが,「しばらく」など時に関するもの,「わざと」など態度に関するものも含まれる。

じょうたい-ベクトル ジヤウ― [5] 【状態―】🔗🔉

じょうたい-ベクトル ジヤウ― [5] 【状態―】 量子力学で,粒子の力学的な状態を数学的に表す無限次元の複素ベクトル。位置や運動量などの物理量はこのベクトルに作用する演算子として表される。状態ベクトルはハミルトニアンと呼ばれるエネルギー演算子の作用によって時間的に変化する。波動関数は状態ベクトルの一つの表示である。 →ヒルベルト空間 →波動関数

じょうたい-へんか ジヤウ―クワ [5] 【状態変化】🔗🔉

じょうたい-へんか ジヤウ―クワ [5] 【状態変化】 相転移,特に物質が三態のうちのある状態から別の状態に変化すること。三態変化。

じょうたい-ほうていしき ジヤウ―ハウテイ― [7] 【状態方程式】🔗🔉

じょうたい-ほうていしき ジヤウ―ハウテイ― [7] 【状態方程式】 組成が一定で均質な物質の一定量について,その圧力( )・体積( )・温度( )の三つの状態変数の間に成立する関係式。理想気体の状態方程式 は気体の物質量モル, は気体定数)はその代表例。状態式。

じょうたい-りょう ジヤウ―リヤウ [3] 【状態量】🔗🔉

じょうたい-りょう ジヤウ―リヤウ [3] 【状態量】 物質系の状態によって定まり,直接測定の対象となる量。例えば熱力学的な平衡状態において定まった値をとるエネルギー・体積・圧力・温度・エントロピーなど。熱や仕事は状態の変化に伴う量であって状態量ではない。状態量を変数とみたとき,状態変数という。

じょう-たい ジヤウ― [0] 【常体】🔗🔉

じょう-たい ジヤウ― [0] 【常体】 口語文体の一。敬語を用いず,文末に「だ」「である」を用いる普通の文章様式。 ⇔敬体

じょう-たい ジヤウ― [0] 【常態】🔗🔉

じょう-たい ジヤウ― [0] 【常態】 平常のありさま。普段の状態。「―に復する」

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