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じょう-だん ジヤウ― [0] 【上段】🔗🔉

じょう-だん ジヤウ― [0] 【上段】 (1)いくつかの段に分かれているものの,上のほうの段。 ⇔下段 (2)床を他の部屋より一段高くした部屋。また,部屋の一部を他より高くした場所。床の間・違い棚・付け書院が設けられ,高貴な人の座所とされた。上段の間。 →書院造り (3)かみざ。上席。「客を―にすえる」 (4)剣道などで,剣などを頭上にかざす構え方。 ⇔下段 「―に構える」

じょうだん-の-ま ジヤウ― [0] 【上段の間】🔗🔉

じょうだん-の-ま ジヤウ― [0] 【上段の間】 「上段{(2)}」に同じ。

じょう-だん [3] 【冗談】🔗🔉

じょう-だん [3] 【冗談】 (1)ふざけて言う言葉。たわむれに言う話。「―を言う」「―を真(マ)に受ける」 (2)ふざけてすること。たわむれ。いたずら。「―にも程がある」「―な女どもだ。みんな着物をかぶつてくるは/滑稽本・膝栗毛 6」

――から駒(コマ)が出る🔗🔉

――から駒(コマ)が出る 〔「瓢箪(ヒヨウタン)から駒が出る」のもじり〕 たわむれに言ったことが本当になる。

――じゃない🔗🔉

――じゃない たとえ冗談でも,そんなことを言ってはならない。とんでもないことだ。

じょうだん-かんけい ―クワン― [5] 【冗談関係】🔗🔉

じょうだん-かんけい ―クワン― [5] 【冗談関係】 〔joking relationship〕 文化人類学で,母方のおじと甥,祖父母と孫,特定のクラン(氏族)の特定の成員間で,互いに揶揄(ヤユ)や卑語を交わしたり,相手の物を盗んだりすることが許されている関係をいう語。 →忌避関係

じょうだん-ぐち [3][0] 【冗談口】🔗🔉

じょうだん-ぐち [3][0] 【冗談口】 ふざけて言う話。また,むだ口。「―をたたく」

じょうだん-ごと [0] 【冗談事】🔗🔉

じょうだん-ごと [0] 【冗談事】 ふざけてしたこと。たわむれごと。「―ではすまされない」

じょうだん-はんぶん [5] 【冗談半分】🔗🔉

じょうだん-はんぶん [5] 【冗談半分】 ことばに,本心と冗談が入り交じっていること。冗談にまぎらわして言いにくい話などをするときの言い方。「―に話す」

じょう-だん ジヤウ― [0] 【常談】🔗🔉

じょう-だん ジヤウ― [0] 【常談】 普通の話。平凡な話。「昨日の奇説は今日の―なり/文明論之概略(諭吉)」

大辞林 ページ 146585