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しょとく-こうじょ ―ヂヨ [4] 【所得控除】🔗🔉

しょとく-こうじょ ―ヂヨ [4] 【所得控除】 所得税額の計算に際し,総所得金額・退職所得金額・山林所得金額からある金額を差し引くこと。所得税法上,基礎控除・医療費控除・社会保険料控除・配偶者控除・扶養控除などがある。

しょとく-さいぶんぱい-せいさく [10] 【所得再分配政策】🔗🔉

しょとく-さいぶんぱい-せいさく [10] 【所得再分配政策】 市場に委ねておいたのでは所得分配の不平等が起こるので,これを是正するために,政府が累進税などの財政手段を用いて,低所得者に所得移転を行う政策。

しょとく-ぜい [3] 【所得税】🔗🔉

しょとく-ぜい [3] 【所得税】 個人の所得に対して課せられる国税。広義には,法人税を含めていう場合がある。

しょとく-せいさく [4] 【所得政策】🔗🔉

しょとく-せいさく [4] 【所得政策】 物価の安定と経済成長を両立させるために,賃金上昇率などを調整する政策。

しょとく-そくど [4] 【所得速度】🔗🔉

しょとく-そくど [4] 【所得速度】 貨幣は取引の度に経済主体の間を移動するが,このうち国民所得の形成にかかわる取引のみについて,貨幣総量が年間に平均何回移動したかを表す回転率。名目国民所得を貨幣総量で割ったもので示される。この逆数がマーシャルの 。貨幣の所得速度。

しょとく-だんりょくせい [0] 【所得弾力性】🔗🔉

しょとく-だんりょくせい [0] 【所得弾力性】 個人所得または国民所得が1パーセント増大したとき,他の経済数量がそれに対応して何パーセント変化するかを表す比率の総称。需要の所得弾力性,輸入の所得弾力性,雇用の所得弾力性など。狭義には需要の所得弾力性をさす。所得弾性値。 →弾力性

しょとく-ばいぞう-けいかく ―ケイクワク [8] 【所得倍増計画】🔗🔉

しょとく-ばいぞう-けいかく ―ケイクワク [8] 【所得倍増計画】 1960年(昭和35)に池田内閣のもとで策定された長期経済計画。61年度からの10年間に実質国民所得を倍増する目標であったが,現実の日本経済はこれ以上の率で成長した。国民所得倍増計画。

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