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しらいと-そう ―サウ [0] 【白糸草】🔗🔉

しらいと-そう ―サウ [0] 【白糸草】 ユリ科の多年草。関東以西の山地に自生。葉は長楕円形で,根ぎわにつく。晩春,茎頂に花被片が糸状で細い白色小花を穂状につける。

しらいと-の 【白糸の】 (枕詞)🔗🔉

しらいと-の 【白糸の】 (枕詞) 「とけぬ」「絶え」「くる」などにかかる。「しづ機にへつるほどなり―たえぬる身とは思はざらなむ/後撰(恋六)」

しらいと-わっぷ [5] 【白糸割符】🔗🔉

しらいと-わっぷ [5] 【白糸割符】 ⇒糸割符(イトワツプ)

しらいと-の-たき 【白糸の滝】🔗🔉

しらいと-の-たき 【白糸の滝】 (1)静岡県富士宮市北部,富士山南西麓,芝川上流にある滝。高さ26メートル,幅130メートル。 (2)長野県東部,軽井沢町を流れる湯川にある滝。高さ3メートル,幅70メートル。 (3)山形県北部,戸沢村の最上川峡谷にかかる滝。「―は青葉の隙々に落ちて/奥の細道」

じらいや 【自来也・児雷也】🔗🔉

じらいや 【自来也・児雷也】 江戸時代の読本・草双紙・歌舞伎などに現れる怪盗。中国明代の小説に,門扉に「自来也」と書き残す我来也という盗賊があり,これの翻案による人物。蟇(ガマ)の妖術を使う。

しら・う シラフ (動ハ四)🔗🔉

しら・う シラフ (動ハ四) 動詞の連用形に付いて…し合うの意を表す。しろう。「御供の人は西の廊に呼びすゑて,この宿直人あひ―・ふ/源氏(橋姫)」

しら-うお ―ウヲ [0][2] 【白魚】🔗🔉

しら-うお ―ウヲ [0][2] 【白魚】 (1)サケ目の魚。全長約10センチメートル。体形は細長く,頭部が扁平する。無色半透明で,死ぬと白色不透明になる。食用にして美味。春先,河口をさかのぼって産卵する。サハリンから日本・朝鮮半島にかけての沿岸・汽水湖に分布。シロウオとは別種。[季]春。《明ぼのや―白きこと一寸/芭蕉》 (2)女性の白く細い指にたとえていう語。「―のような指」

しら-うすよう ―ウスヤウ 【白薄様】🔗🔉

しら-うすよう ―ウスヤウ 【白薄様】 ⇒しろうすよう(白薄様)

しら-うめ [2][0] 【白梅】🔗🔉

しら-うめ [2][0] 【白梅】 (1)白い花が咲く梅。はくばい。 (2)襲(カサネ)の色目の名。「裏梅{(1)}」に同じ。

大辞林 ページ 146801