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しらき-の-ねんぶつ 【白木の念仏】🔗🔉

しらき-の-ねんぶつ 【白木の念仏】 雑念のまじらない他力念仏のこと。証空の言った語。

しらき-の-ゆみ 【白木の弓】🔗🔉

しらき-の-ゆみ 【白木の弓】 漆を塗らない白木のままの弓。しらきゆみ。しらき。 ⇔漆弓

しらぎ 【新羅】🔗🔉

しらぎ 【新羅】 慶州を都とした朝鮮最初の統一王朝(356-935)。四世紀中頃,斯盧(シラ)国が半島東南部の辰韓一二国を統合して建国。七世紀には唐と結んで百済(クダラ)・高句麗(コウクリ)を滅ぼし半島の統一支配を確立,唐に倣(ナラ)い中央集権化をはかったが,高麗(コウライ)の太祖王建によって滅ぼされた。しら。しんら。シルラ。

しらぎ-がく [3] 【新羅楽】🔗🔉

しらぎ-がく [3] 【新羅楽】 三韓楽の一。新羅の国から渡来した音楽。新羅琴・笛で演奏され,舞も行われた。 →高麗楽(コマガク)

しらぎ-ごと [4] 【新羅琴】🔗🔉

しらぎ-ごと [4] 【新羅琴】 新羅楽の演奏に用いられた琴。長さ約1.5メートル。一二弦。正倉院に遺品がある。伽琴(カヤキン)。 新羅琴 [図]

しらぎ-ぶね [4] 【新羅船】🔗🔉

しらぎ-ぶね [4] 【新羅船】 (1)上代に日本に来航した新羅の国の船。 (2)耐航性が大きい,新羅式の船型・構造・艤装(ギソウ)の船。平安初期,国内で建造が行われ,九州・対馬間の航海に使われた。

しら-ぎく [2] 【白菊】🔗🔉

しら-ぎく [2] 【白菊】 (1)白い花を咲かせる菊。また,その花。しろぎく。[季]秋。 (2)襲(カサネ)の色目の名。表は白,裏は蘇芳(スオウ)。九・一〇月頃着用。

しら-きちょうめん ―キチヤウメン [1][4] 【白几帳面】 (名・形動)🔗🔉

しら-きちょうめん ―キチヤウメン [1][4] 【白几帳面】 (名・形動) 非常にきちょうめんな・こと(さま)。「―な人間に向つて罪の子とは何んだい/婦系図(鏡花)」

しら-ぎぬ [3][0] 【白絹】🔗🔉

しら-ぎぬ [3][0] 【白絹】 白い色の絹布。しろぎぬ。

し-らく [1] 【糸絡】🔗🔉

し-らく [1] 【糸絡】 いとまき。

し-らく [1][0] 【至楽】🔗🔉

し-らく [1][0] 【至楽】 この上なく楽しいこと。「天下の―」

し-らく [0] 【刺絡・刺🔗🔉

し-らく [0] 【刺絡・刺⇒瀉血(シヤケツ)

大辞林 ページ 146806