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しらす-ばしご [4] 【白洲梯子】🔗🔉

しらす-ばしご [4] 【白洲梯子】 能舞台正面に白洲から掛けてある三段の階段。江戸時代,当日の奉行が開演を告げたり,能楽者にかずけ物を与える際,昇り降りに用いた。楷梯(キザハシ)。 →能舞台

しら-す [0] 【白砂】🔗🔉

しら-す [0] 【白砂】 〔ふつう「シラス」と書く〕 九州の鹿児島湾をめぐる一帯に堆積した白っぽい軽石質の土。雨水を吸収するとくずれやすくなる。「―台地」

しら-す [0] 【白子】🔗🔉

しら-す [0] 【白子】 (1)カタクチイワシ・マイワシなどの稚魚。色は白く透明。食用。 (2)ウナギの稚魚。体長5センチメートル内外で,糸のように細い。海で孵化(フカ)し,二〜五月頃南日本の沿岸に集まり,群れをなして川を上る。これを捕獲して養殖に用いる。しらすうなぎ。

しらす-ぼし [0][3] 【白子干(し)】🔗🔉

しらす-ぼし [0][3] 【白子干(し)】 主にカタクチイワシの「しらす」を塩水で煮て干した食品。ちりめんじゃこ。[季]春。

しら・す [0] 【知らす】🔗🔉

しら・す [0] 【知らす】 ■一■ (動サ五[四]) 〔下二段動詞「知らす」の四段化〕 他の知るようにする。知らせる。「要人の死を当面―・さずにおく」 ■二■ (動サ下二) ⇒しらせる

しらす 【知らす・領らす】 (連語)🔗🔉

しら 【知らす・領らす】 (連語) 〔「しる」に上代の尊敬の助動詞「す」が付いたもの〕 (1)お知りになる。知っていらっしゃる。「大野なる三笠の杜(モリ)の神し―さむ/万葉 561」 (2)国を統治される。しろす。しろしめす。「生れまさむ御子の継ぎ継ぎ天の下―しまさむと/万葉 1047」

大辞林 ページ 146811