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しらず-がお ―ガホ [0][4] 【知らず顔】🔗🔉

しらず-がお ―ガホ [0][4] 【知らず顔】 知っていながら知らないふりをすること。知らぬ顔。「左の中将の,いとつれなく―にてゐ給へりしを/枕草子 84」

しらず-しらず [4][0] 【知らず識らず】 (副)🔗🔉

しらず-しらず [4][0] 【知らず識らず】 (副) 無意識の間に。知らないうちに。「―のうちに眠ってしまった」「―(に)上達する」

しらず-よみ 【知らず詠み】🔗🔉

しらず-よみ 【知らず詠み】 わざと知らないふりをして歌をよむこと。「をとこ,―によみける/伊勢 18」

シラズ Shrz🔗🔉

シラズ Shrz イラン中南部の都市。絨緞(ジユウタン)・薔薇(バラ)香水・葡萄(ブドウ)酒の産地。詩人サアディーとハーフィズの生地。シーラーズ。 シラズ(ハーフィズ廟) [カラー図版] シラズ(シャーチャラーグ廟) [カラー図版] シラズ(エラムのバラ園) [カラー図版]

じら・す [2] 【焦らす】 (動サ五[四])🔗🔉

じら・す [2] 【焦らす】 (動サ五[四]) 相手がいらいらするようにさせる。いらだたせる。「わざと遅れて―・す」

しら-すげ [2] 【白菅】🔗🔉

しら-すげ [2] 【白菅】 カヤツリグサ科の多年草。高さ約60センチメートル。湿地に生える。根もとから出る細長い葉は裏が白い。晩春,花茎を出し,上端に雄花穂を,側方に二,三個の雌花穂をつける。

しらすげ-の 【白菅の】 (枕詞)🔗🔉

しらすげ-の 【白菅の】 (枕詞) (1)地名「真野(マノ)」にかかる。「いざ子ども大和へ早く―真野の榛原手折りて行かむ/万葉 280」 (2)同音の「しら」にかかる。「葦鶴(アシタズ)の騒く入江の―知らせむためと/万葉 2768」

大辞林 ページ 146812