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――が暖ま・る🔗🔉

――が暖ま・る 長い間同じ所に落ち着いている。しりがぬくもる。

――が重・い🔗🔉

――が重・い 身軽に立ち働かない。また,動作が鈍い。

――が軽・い🔗🔉

――が軽・い (1)動作が敏捷(ビンシヨウ)である。 (2)軽はずみな行動をする。 (3)女が浮気である。

――が来る🔗🔉

――が来る 苦情や談判を持ち込まれる。他人の尻ぬぐいをする羽目になる。

――がこそばゆ・い🔗🔉

――がこそばゆ・い 何となく落ち着かなくて,そこから立ち去りたい気持ちだ。きまりが悪い。「むやみにほめられて―・い」

――が長・い🔗🔉

――が長・い 話し込んでなかなか帰らない。長居をする。長尻である。

――から抜・ける🔗🔉

――から抜・ける 見聞きしたことをすぐに忘れる。

――が割・れる🔗🔉

――が割・れる 悪いたくらみが露見する。秘密がばれる。「以前放蕩の―・れて,いまでは借金で首がまはらず/当世書生気質(逍遥)」

――に敷・く🔗🔉

――に敷・く 妻が夫を軽んじて,自分かってに振る舞う。「亭主を―・く」

――に火がつ・く🔗🔉

――に火がつ・く 物事が身近にさし迫ってきている。

――に帆(ホ)を掛・ける🔗🔉

――に帆(ホ)を掛・ける あわてて逃げ出す。

――の毛まで抜か・れる🔗🔉

――の毛まで抜か・れる 何も残らなくなるまでだまし取られる。

――の毛を抜・く🔗🔉

――の毛を抜・く 他人の油断している間に出し抜く。

――も結ばぬ糸🔗🔉

――も結ばぬ糸 〔糸尻に玉結びをしていない縫い糸の意から〕 しまりのないこと。けじめのないこと,また無責任なことのたとえ。「―をいやるな。それはあとへぬけ事/浮世草子・俗つれ 4」

――を上・げる🔗🔉

――を上・げる 訪問先を辞去する。「なかなか―・げようとしない客」

――を落ち着・ける🔗🔉

――を落ち着・ける その場所に長くとどまる。尻を据える。腰を落ち着ける。

大辞林 ページ 146828