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しら-ら 【白ら】 (形動ナリ)🔗⭐🔉
しら-ら 【白ら】 (形動ナリ)
「しららか」に同じ。「うの花の―にさける夕暮は賤が垣ねぞ月夜なりける/堀河百首」
しら-らか 【白らか】 (形動ナリ)🔗⭐🔉
しら-らか 【白らか】 (形動ナリ)
白くはっきりしているさま。目立って白いさま。しらら。「色―なる男の小さやかなる立(タチ)たり/今昔 29」
し-らん [0] 【芝蘭】🔗⭐🔉
し-らん [0] 【芝蘭】
霊芝と蘭(フジバカマ)。めでたい草とかおりのよい草。すぐれたものや人にたとえる。
し-らん [1] 【紫蘭】🔗⭐🔉
し-らん [1] 【紫蘭】
ラン科の多年草。山地に自生し,また観賞用に栽培される。葉はササの葉形で五,六枚互生する。初夏,高さ50センチメートルほどの花茎の上部に紫紅色の花を数個つける。白花の園芸品種もある。鱗茎を止血・排膿などの薬とする。紅蘭(ベニラン)。朱蘭。[季]夏。
シラン [1]
silane
🔗⭐🔉
シラン [1]
silane
水素化ケイ素の総称。一般式 Si
H
+
普通は,モノシラン SiH
をさす。これは,無色・刺激臭の気体で半導体用ケイ素の製造原料となる。
silane
水素化ケイ素の総称。一般式 Si
H
+
普通は,モノシラン SiH
をさす。これは,無色・刺激臭の気体で半導体用ケイ素の製造原料となる。
しらん-かお ―カホ [2] 【知らん顔】🔗⭐🔉
しらん-かお ―カホ [2] 【知らん顔】
知らぬ顔。知らないふり。
しらん-どう ―ダウ 【芝蘭堂】🔗⭐🔉
しらん-どう ―ダウ 【芝蘭堂】
江戸中期の蘭学者大槻玄沢(オオツキゲンタク)が江戸本材木町に開いた蘭学塾。
しらん-ぷり [2] 【知らん振り】 (名)スル🔗⭐🔉
しらん-ぷり [2] 【知らん振り】 (名)スル
〔「しらぬふり」の転〕
知らないふり。
しり 【尻・臀・後】🔗⭐🔉
しり 【尻・臀・後】
■一■ [2] (名)
(1)四足動物の胴の後肢の付け根の後方,肛門のあるあたりで,肉が豊かについているところ。臀部(デンブ)。けつ。おいど。いしき。
(2)空間的または時間的に順序をなして続いているものの,最後の部分。後尾。しまい。うしろ。
⇔あたま
「行列の―につく」「言葉の―」
(3)上と下,前とうしろ,本と末,頂と底のあるものの,下・うしろ・末・底の部分。「縄の―」「なべの―」
(4)あとに残った,処理しなくてはならない懸案。あと始末。「不始末の―を持って行く」
(5)(「じり」の形で)名詞の下に付いて複合語をつくる。(ア)ものの一番終わり,または終わりの部分をいう。「幕―」「帳―」「言葉―」(イ)「帳尻」の略。「貿易―」
■二■ (接尾)
助数詞。矢羽に用いる鳥の羽を数えるのに用いる。尾羽を用いるところからいう。大ワシは一四枚,小ワシは一二枚,タカは一〇枚で一尻という。「紺の布百反,鷲の羽百―/義経記 7」
大辞林 ページ 146827。