シルバー-グレイ [6] silver gray 「銀鼠(ギンネズ)」に同じ。

シルバー-さんぎょう ―ゲフ [5] 【―産業】 高齢者を対象とした商品やサービスにかかわる民間の営利事業活動の総称。老人福祉産業。シルバー-サービス。

シルバー-シート [5] 〔和 silver＋seat〕 高齢者や体の不自由な人が優先的に座ることのできる，電車・バスなどの席。

シルバー-じんざい-センター 【―人材―】 高齢者に地域社会の臨時的・短期的な仕事を提供することを目的とする団体。1986年（昭和61）に高年齢者雇用安定法で法制化された。

シルバー-フォックス [5] silver fox 銀狐。

シルバー-ホン [5] 〔和 silver＋phone〕 緊急連絡や音量調節が簡単にできる高齢者用・難聴者用の電話。

しる-ひと 【知る人】 （連語） （１）知り合いの人。知人。 （２）愛人。「わが―にてある人の/枕草子 28」 （３）〔古今集の紀友則の歌「君ならで誰にか見せむ梅の花色をも香をも知る人ぞ知る」から〕 ものの情趣や道理を解する人。「―にもあらずや，と卑下し給へど/源氏（梅枝）」 →知る人ぞ知る（「知る」の句項目）

しる-べ [0][3] 【知る辺】 知り合い。縁のある人。「―を頼って上京する」

しる-べ [0][3] 【導・標】 〔「知る辺」の意〕 （１）道の案内をすること。また，その人。「道―」「歌妓(ネコ)は箱持(ハコヤ)の―に属(ツキ)/安愚楽鍋（魯文）」 （２）助け導くこと。手引き。案内。「―する物の音につけてなむ，思ひ出でらるべかりける/源氏（橋姫）」

しるべ-がお ―ガホ 【導顔】 案内するような顔つき。「浜千鳥いと多くさき立ちて行くも，―なる心ちして/十六夜」